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2010年9月
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2010/09/29(水) ソーシャルワーク関連科目・練習問題
*社会福祉(精神保健福祉)援助技術論・練習問題

問題13 援助者の機能(役割・働き)に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 高齢者や児童に対する虐待など、緊急介入や強制介入を実施せざるを得ない場合、当該司法機関との交渉を行う保護的な役割を「エデュケーター機能」という。
B 利用者の社会的機能を高め環境への適応能力を促進するために、利用者に対して必要な情報や生活技術を学習する機会を提供する役割を「ガーディアン機能」という。
C 「イネイブラー機能」とは、利用者の問題解決へ向けての目標が達成可能となるように側面的に支援する援助者の役割であり、他の様々な機能の基盤となる機能である。
D 「アドボカシー機能」には、当事者や家族の代弁・弁護を行う機能、つまり権利擁護を行なう機能がある。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ × ×
2 ○  ○ ○   ×
3 ○ × × ○
4 × × ○ ○
5 × ○ × ○


問題14 グループワーク(集団援助技術)に関する次の文章の、空欄A,B,Cに該当する語句の組み合わせとして、適切なものを一つ選びなさい。
グループワークの展開過程は、「準備期」「開始期」「作業期」「終結期」という順ですすめられる。準備期でワーカーは( A )を行う。開始期は( B )の段階である。作業期では、ワーカーは( C )という主要な課題に取り組む。
(組み合わせ)
    A B C
1 波長合わせ 媒介 仲介
2 社会治療 契約 観察
3 波長合わせ 契約 媒介
4 社会調査  モニタリング 観察
5 モニタリング    媒介           葛藤


問題15 集団援助技術(グループワーク)に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A グループワークでは、プログラム活動を行ない、それを成功させることのみが最終的な目標である。
B 社会福祉援助技術として発展してきたグループワークは、グループ活動の一つではなく、あくまでもグループ活動への援助方法であり、原則として、グループワークを行うのは援助者であって利用者ではない。
C グループワークでは、グループ自体が社会資源であるため、他の社会資源を活用することはありえない。
D グループ活動への不安や抵抗感がある人に対しては、グループ援助は効果がないため、行わない方がよいとされている。

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ × × ○
2 ○  × ○ ○
3 × × ○ ×
4 × ○ × ×
5 × ○ ○ ○



===========================
<解答>

問題13 正答 4
A 誤り。「ガーディアン機能」の説明
B 誤り。「エデュケーター機能」の説明
(テキストp.210〜211 参照)

問題14 正答 3
Aは波長合わせ、 Bは契約、 Cは媒介 が該当する。
* テキストP215、216等参照。

問題15 正答 4  
A 誤り。プログラム活動は援助目標達成のための手段である。
B 正しい。
C 誤り。社会資源を適切に活用する。
D 誤り。
(テキストp.214 等参照)


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