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2010/09/24(金) ソーシャルワーク関連科目・練習問題
*社会福祉(精神保健福祉)援助技術論・

問題4 ソーシャルワークの援助過程に関する次の記述のうち,適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 利用者自身が問題ととらえていることに耳を傾け(傾聴),直面している生活問題やニーズについて明確にする。
B 利用者と出会うインテークの局面では,問題の所在を明らかにするために、書類等からの客観的な情報の収集に焦点化する。
C ワーカーが所属する施設・機関より、他の施設・機関の方が適切な援助を行うことができる場合には,相手先の施設・機関と必要に応じて紹介や連携をとり、送致する。
D 利用者からの情報収集は、インテークの局面でのみ行ない、不明な点はインテーク時に得たデータから推測することを原則とする。
(組み合わせ)
  A  B  C  D
1 ○  ○  ○  ×
2 ○  ○  ×  ○
3 ○  ×  ○  ×
4 ×  ○  ×  ○
5 ×  ×  ○  ○


問題5 次の記述のうち、社会福祉援助技術の基本原則として、誤っているものを一つ選びなさい。
1.専門的援助関係の過程は、専門職者の「意識的調整」の過程であり、援助者の言動は常に意識化されていなければならない。
2.援助者は、その所属する機関・施設の目的や機能によって、対象となる利用者の範囲や援助行為を制限されない。
3.専門的援助関係をすすめていくうえで、可能な限り利用者が問題解決過程に参加することを促すことが大切である。
4.援助者は、自分自身の価値観や道徳的観念だけで、利用者を一方的に裁いてはならない。
5.どのような状態にある人に対しても、個々人のもっている変化・成長および向上の可能性を信頼し、それを尊重することが大切である。


問題6 次のうち、「バイステックの7原則」に含まれるものの組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
A 意図的な感情表現の原則
B 自己覚知の原則
C 受容の原則
D 意図的な調整の原則
(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 B C
4 B D
5 C D



===========================
<解答>

問題4  答3  ○×○×
A.○。利用者の悩みや不安を十分に受け止めながら,主訴に耳を傾け,本人のストレングスにも注目する。言語的態度だけでなく,非言語的態度にも気をつけて相手の感情や状況を理解することが重要である。まずは,利用者の話しを聞くことに集中し,相手の話の流れに沿っていく。話の要約,まとめることも必要である。
B.×。利用者の言葉や、書類等の客観的な事実だけでなく、表情や感情等にも目を向けながら初回面接を行う。観察も求められる。
C.○。相談に応じた機関の機能に照らし,適切な援助が可能か,他機関のほうが適切かを見極め,連絡をとり,他機関・社会資源を紹介する。利用者はやっとたどり着いたという状況であり,相談し,援助を受けることに不安感を持っている。利用者の主体性とを尊重し,その機会をとらえることが重要で,しっかりと次につなぐことが大切であり,つなぎすぎるということはない。
D.× 情報収集は、インテークから始まり,アセスメント,援助計画へとつながる。情報はその過程で利用者等から聞き取られ、追加されていく。
* テキストU P22〜24等参照。


問題5 正答 2
2 誤り。「援助者も所属する機関・施設の目的や機能によって、利用者の範囲や援助行為に制限を受ける」
* テキストp.190 参照


問題6 正答 2
 AとCが正しい。
* テキストp.194 参照


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