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2010/08/05(木) ソーシャルワーク関連科目・練習問題
ソーシャルワーク関連科目・練習問題。
解答は下方です。ご注意ください。

問題1 集団援助技術(グループワーク)のためのグループが成立する条件として、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A メンバー相互が対面的な関係にあること
B メンバー間に相互作用が行われていること
C メンバー相互の間に個人的な印象や知覚を有すること
D すべてのメンバーが同一の組織に所属していること

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ × ○ ○
2 ○ ○ × ○
3 ○ × ○ ×
4 × ○ × ○
5 ○ ○ ○ ×

問題2 集団援助技術・グループワークにおけるグループの発達過程に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせを一つ選びなさい。
A 第一段階は,「グループ内の相互扶助の確立」という特徴がみられ、サブ(下位)グループは排除される。
B 第二段階は,「相互関係の対立と修正」という特徴がみられ、相互作用の活発化、リーダーや孤立者の出現などがみられる。
C 第三段階は,「グループの分散化と競争の激化」が特徴であり、「われわれ感情」は弱まり、相互援助のきざしは皆無である。
D 第四段階は,「グループとしての機能的な役割」に特徴がみられ、運命共同体的な相互支援などがみられる。 
(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 A D
4 B D
5 C D

問題3 次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A 間接援助技術は、地域での支援体制づくりのほか、社会福祉援助技術の促進、直接援助技術を有効に活用する方法レパートリーである。
B 直接援助技術は、利用者自身への直接的な、固有の方法からなる援助技術で、個別援助技術と集団援助技術から構成される。
C 社会福祉援助技術のうち、直接援助技術、間接援助技術、関連援助技術をまとめて「三大援助技術」と呼ぶ。
D 関連援助技術には、カウンセリングやコンサルテーションなど、隣接科学を援用した方法レパートリーが含まれる。

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ × ○
2 × ○ ○ ×
3 × × ○ ×
4 × ○ × ×
5 × ○ ○ ○

=====================−=======
<解答>

問題1 正答 5   P.174参照
D×  テキストP174の「グループの成立条件」を参照のこと。
「すべてのメンバーが同一の組織に所属」していても「対面的な関係」がなければグループワークのためのグループは成立しない。
逆に、「対面的な関係」があれば、必ずしも各メンバーが同じ組織(学校、企業など)に所属している必要はない。

問題2 正答4
  テキストP175、176参照
A× 誤り。「互いの確認と援助者への依存」という特徴がみられる。サブ(下位)グループの形成などがはじまる。
C× 誤り。「グループのまとまりと信頼関係の確立」が特徴である。「われわれ感情」の強まり、相互援助などの動きなどがみられる。

問題3 正答 1
C× 「三大援助技術」とは、個別援助技術(ケースワーク)、集団援助技術(グループワーク)、地域援助技術(コミュニティワーク)である(テキストP.144)。
テキストP.144、149、150参照


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