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2010/08/21(土) ソーシャルワーク関連科目・練習問題
ソーシャルワーク関連科目・練習問題
*解答は画面下方に表示されます。ご注意ください。

問題14 次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A ホリスは、心理社会的な「治療」技法を「環境調整」、「心理的支持」、「明確化」、「洞察」の四つに類型化した。
B ホリスによる「治療」の類型化は、具体的な面接技法の開発という意義をもつ。
C パールマンは個別援助技術を成立させるための要素として「四つのP」を示した。
D バートレットは、価値・知識・介入それぞれの要素は独立した専門性を有するため、この三者のバランス・均衡は考慮しなくても社会福祉実践は何ら問題無く機能すると主張した。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ × ○ ○
2 ○ ○ × ○
3 ○ ○ ○ ×
4 × × ○ ×
5 × ○ × ○


問題15 次の文章の空欄A,B,Cに該当する語句の組み合わせとして、適切なものを一つ選びなさい。
 ( A )に全米ソーシャルワーカー協会(NASW)から発表された「ソーシャルワーク実践の( B )」によれば、「ソーシャルワーク実践は、すべての専門職と同じように、価値、目的、承認、( C )、及び方法という諸要素から構成されている」。( C )とは個人の全体に関すること及び人とその環境全体に関することである。
 (組み合わせ)
A   B    C
1 1917年 少数派報告 技術
2 1922年 共通基盤  技能
3 1922年 委員会報告 評価
4 1958年 作業定義     知識
5 1917年 倫理綱領  能力


問題16  C.ジャーメインらのエコロジカルモデルの定義に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。
1.援助者は、生活ストレスを生み出しているストレッサー、すなわち、人の内面(心理)におけるストレスの原因を解明する。
2.環境が人間のニーズに適応することを「応答性(レスポン
ス)」と呼ぶ。
3.生活ストレスを改善するために行われる社会福祉援助技術は、利用者の能力を高められるようエンパワメントを行う。
4.援助者は、問題の発生している人と生活環境の接点(イン
ターフェイス)を明確にする。
5.人が生活環境と共存するための能力を「対処能力(コーピング)」と呼ぶ。


問題17 次の記述のうち、グループワークのためのグループが常にプラスの力を発揮するために留意すべきこととして、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A メンバーがそれぞれの役割をもつことによって、グループへの所属意識を高める。
B グループのまとまりを強くするために統制的雰囲気をつくる。
C グループが目指している目標を明確化する。
D グループ規範を設けない。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ × ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × × ×
4 × ○ × ○
5 ○ × ○ ○


=============================
<解答>

問題14 正答 3   
P.164〜165参照
D× 価値・知識・介入の三者のバランス均衡が保たれたときに初めて社会福祉実践として機能することを主張した。

問題15 正答 4
Aは1958年、 Bは 作業定義、Cは 知識 が該当する。
レジュメ2Q-2、テキストP165等参照

問題16 正答 1
1 × 「ストレッサー」とは、環境の側にあるストレスの原因。
「ストレッサー」については、P.114参照
その他は、P.165〜166参照

問題17 正答 1   P.174、175参照
B× グループ内でメンバーの感情・考えが自由に表現できるように、「許容的雰囲気」をつくる
D× グループ規範をつくる。グループ独自のものの考え方、対処の仕方などをつくりあげる。


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