|
2010/08/19(木)
ソーシャルワーク関連科目・練習問題
|
|
|
ソーシャルワーク関連科目・練習問題 *解答は画面下方に表示されます。ご注意ください。
問題10 M.リッチモンドの業績に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。 A 個別援助技術を慈善的・経験的なものから専門的・科学的なものへと発展させる門戸を開いた。 B 個人から環境要因を切り離して、個人の人格のみに焦点を当て、個別的・計画的に援助を行うとした。 C 問題解決を図るには、心理学や社会科学等への熟練は必要なく、人格的感化のみが必要であるとした。 D 個別援助技術の過程を社会調査、社会診断、社会治療の三つに分けた。 (組み合わせ) A B C D 1 ○ × × ○ 2 × ○ ○ × 3 ○ ○ × × 4 × ○ × ○ 5 × × ○ ○
問題11 S.バワーズの個別援助技術の定義に関する次の文章の空欄A,B,Cに該当する語句の組み合わせとして、適切なものを一つ選びなさい。 S.バワーズの個別援助技術の定義の特徴は、直接的には( A )を活発にすること、間接的には( B )を活用することを取り上げ、その活動を「( C )」と呼んだところにある。 (組み合わせ) A B C 1 利用者の内的能力 社会的機能 介入 2 社会的役割遂行 心理療法 アート 3 利用者の内的能力 社会資源 アート 4 社会的役割遂行 相互作用 処遇 5 社会的役割遂行 心理療法 介入
問題12 G.ハミルトンのソーシャルワークに関する次の文章の、空欄A,B,Cに該当する語句の組み合わせとして、適切なものを一つ選びなさい。 ハミルトンは、利用者が生活課題を解決する過程は、人生を計画し実現するのと同様の働きであるとし、援助者が尊厳をもって( A )の過程を支えることを教示している。また、( A )の過程とは利用者自らの力で( B )を変えていく過程であるとしている。この考えは後の( C )の理論にも大きな影響を与えた。 (組み合わせ) A B C 1 人間開発 生活環境 ホリス 2 問題解決 生活環境 パールマン 3 問題解決 パーソナリティ ジャーメイン 4 社会治療 地球環境 パールマン 5 社会治療 パーソナリティ ホリス
============================ <解答>
問題10 正答 1 P.162参照 B× 人と社会環境の関係に焦点を当てたことが、リッチモンドの大きな貢献である。 C× 人格的感化だけではなく、心理学や社会科学への熟練が必要であるとした。
問題11 正答 3 P.162〜P.163参照 Aは利用者の内的能力、Bは社会資源 、Cは アートが該当する。
問題12 正答 2 P.163参照 Aは問題解決、Bは 生活環境、Cは パールマンが該当する。
|
|
|