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2010/10/08(金) ソーシャルワーク関連科目・練習問題
*社会福祉(精神保健福祉)援助技術論・練習問題

問題24 ソーシャルワークに関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。

1 ソーシャルワークの基本原理(一次的原理)とは、「人間の尊厳・個人の尊重重視」であり、これを支える背景思想とは、「平等主義・機会均等の思想」、「社会連帯の思想」、「民主社会の思想」があげられる。
2 援助者は所属する機関・施設の目的や機能では、援助対象となる利用者の範囲や援助行為の制限を受けない。
3 「自己責任の原則」はバイスティックの7原則に含まれる。
4 「意図的な感情表現の原則」はバイスティックの7原則に含まれない。
5 受容の原則とは、利用者の長所や好感のもてる態度、肯定的感情などをそのまま受け容れ、その利用者の短所や、好感のもてない態度・行動などは、援助者から道徳的な批判などを徹底して加えることが重要である。


問題25 セルフへルプグループに関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A 典型的な活動内容は、メンバーが一人一人自分の経験や感情を吐露し、他のメンバーがそれを批判せず傾聴するという形がとられる。
B セルフヘルプグループの運営はメンバーによって行われ、ソーシャルワーカーなどの専門職がセルフヘルプグループに対して何も役割を持つことはない。
C セルフヘルプグループの機能として、メンバーの脱スティグマ化や他のメンバーとの体験の共有、自分の立場の客観化などが挙げられる。
D セルフヘルプグループとは、同じ障害や問題を抱える当事者や家族の相互支援グループである。

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ × ○ ○
3 × ○ × ○
4 × × ○ ○
5 ×  × × ○




=========================
<解答>


問題24 解答1
1 正しい 
2 誤り。援助者も所属する機関・施設の目的や機能によって,利用者の範囲や援助行為に制限を受ける 
3 誤り。含まれない
4 誤り。含まれる。
5 誤り。受容の原則とは、利用者の長所と短所,好感のもてる態度ともてない態度,肯定的感情と否定的感情,建設的な態度と行動及び破壊的な態度と行動などを含んで,道徳的批判などを加えずに,あるがままの利用者をそのまま受け容れる
*テキストP194等参照

問題25 正答 2  
B× 誤り。情報提供や周辺的サポートなど、専門家が関わる余地はある。


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