社会福祉士 受験支援セミナー 日替講座
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2009/05/18(月) 低所得者の支援と生活保護制度・練習問題
*練習問題

 解答は下方に表示されます。ご注意ください。

問題18 不服審査請求(不服申し立て)についての次の記述の空欄AとBとCに該当する語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。

 福祉事務所が行った保護の決定処分に不服がある場合、まず(  A  )に審査請求を行い、その裁決に不服がある場合は、(  B  )に再審査請求を行うことができる。また、これらの裁決を経たあとでなければ(行政)訴訟を提起することができない、「(  C  )」(第69条)がとられている。

(組み合わせ)
    A       B          C
1 厚生労働大臣  内閣総理大臣    審査請求前置主義
2 厚生労働大臣  都道府県知事    訴訟後審査請求主義
3 都道府県知事  厚生労働大臣    審査請求前置主義
4 都道府県知事  社会保障審議会   訴訟回避主義
5 地方裁判所   厚生労働省     訴訟後審査請求主義


問題19 生活保護制度に関する次の記述のうち.正しいものに○、誤っているものに×をつけた場合,この組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A 生活保護法の第60条では、被保護者の生活の維持・向上に努める勤労と節約という生活上の義務を規定している。なお、これに違反した場合、保護の廃止(打ち切り)と費用返還等の罰則も規定されている。
B 第61条では、被保護者の収入などに変動があった場合は速やかに都道府県知事に届け出る義務を課している。
C 教育扶助の対象になるのは、義務教育及び高等学校の就学に必要な費用である。
D 教育扶助は、原則として金銭給付であるが,学校給食費は学校長に対して交付することもできる。

 (組み合わせ)
  A  B  C  D
1 ○  ×  ○  ○
2 ×  ○  ×  ○
3 ×  ×  ×  ○
4 ○  ×  ×  ×
5 ×  ○  ○  ○



=========================

<解答>

問題18 正答3
 A都道府県知事、B厚生労働大臣、C審査請求前置主義

問題19 正答3 Dが正しい
A× 生活上の義務には、直接の罰則規定は無い。
B× 保護の実施機関(福祉事務所)に届け出る義務。
C× 教育扶助の対象は、義務教育の就学に必要な費用。


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