|
2009/05/16(土)
低所得者の支援と生活保護制度・練習問題&ポイント
|
|
|
*練習問題
解答は下方に表示されます。ご注意ください。
問題14 保護施設に関する次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
1 更生施設は,心身上の理由により養護及び生活指導を必要とする要保護者を入所させ,生活扶助を行うことを目的とする施設である。 2 救護施設は,心身に著しい障害があるために日常生活を営むことが困難な要保護者を入所させ,生活扶助を行うことを目的とする施設である。 3 授産施設は,心身の理由又は世帯の事情により就業能力の限られている要保護者に対して,就労又は技能の修得に必要な機会及び便宜を与えて,その自立を助長することを目的とする施設である。 4 医療保護施設とは、医療・介護・出産の給付と授産を行う一時保護施設である。 5 宿所提供施設は,住居のない要保護者の世帯などに対し、住宅扶助を行うことを目的とする施設である。
問題15 医療扶助に関する次の記述のうち.正しいものに○、誤っているものに×をつけた場合,この組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 医療扶助は金銭給付を原則とする。 B 柔道整復,あん摩・マッサージ.はり・きゅうの施術の費用は,医療扶助の給付対象となっていない. C 福祉事務所長は,被保護者に医療が必要と判断された場合には,必要とされる医療費用の貸し付けを行う。 D 指定医療機関の診療方針及び診療報酬は.国民健康保険の例によることとされている。
(組み合わせ) A B C D 1 × × ○ ○ 2 × × × ○ 3 ○ × ○ ○ 4 × ○ × × 5 × ○ ○ ○
======================
<解答>
問題14 正答4 4が誤り 4× 医療保護施設とは、医療の給付を行う保護施設である。
問題15 正答2 Dが正しい A× 医療扶助は現物給付を原則とする。 B× 柔道整復,あん摩・マッサージ.はり・きゅうの施術の費用は医療扶助の対象である。 C× 福祉事務所長は,被保護者に医療が必要な場合,医療要否意見書・医療券を発行する。
<当サイト 編集者のHP> http://homepage3.nifty.com/misekiya/
「社会福祉士受験支援講座」09年度ブログ版 http://miseki.exblog.jp/
|
|
|