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2009/04/07(火)
現代社会と福祉・練習問題&ポイント
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練習問題(解答は画面下方に表示されます) 1 問題1 次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。 A フォーマルなセクターとして、家族成員、親戚、友人、同僚、近隣住民、ボランティア、当事者組織、相互扶助団体等が挙げられる。 B インフォーマルなセクターは、柔軟な対応が可能であるが、反面、専門性は低く、感情・関係性により提供されるサービス内容等が異なるときもある。 C 精神保健福祉士は、1997年の「精神保健福祉士法」に基づく,精神科ソーシャルワーカー(PSW)の国家資格である。 D 第一種社会福祉事業である児童、老人、障害者の居宅介護サービスの経営主体は、国・地方公共団体および社会福祉法人に限定されている。 《組み合わせ》 A B C D 1 ○ × ○ × 2 × ○ × ○ 3 ○ ○ × ○ 4 × × × ○ 5 × ○ ○ ×
問題2 社会資源に関する次の文章の空欄 A,B,Cに該当する語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。 社会資源とはソーシャル・< A >を充足するために < B >される施設・設備、< C >、集団や個人の有する知識や技能を総称していう。 《組み合わせ》 A B C 1 ニーズ 動員 資金や物資 2 アクション 浪費 食糧 3 ファンクション 追跡 燃料 4 アドミニストレーション 尾行 感動 5 インクルージョン 解体 情熱
問題3 次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。 1 「パーソナリティ」とは、個人間の差異を説明する概念であり,一貫性と統合性をもつ科学的に観察可能な行動特性をいう。 2 クオリティ・オブ・ライフ(QOL)は,「生活の質」「生命の質」「生の質」などと訳されている。 3 「スティグマ」とは、もとはギリシャ語で,忌避や排除の対象者としての奴隷や犯罪者の身体に刻み込まれた烙印を意味する。 4 スウェーデンのニーリエは、ノーマライゼーションをすべての知的障害者の「日常生活の様式や条件を社会の普通の環境や生活方法にできるだけ近づけること」と定義している。 5 福祉六法とは社会福祉に関する法律(6つ)である、「生活保護法」・「児童福祉法」・「母子及び寡婦福祉法」・「身体障害者福祉法」・「知的障害者福祉法」・「老人福祉法」「介護保険法」「社会福祉法」の総称である。
=========================== <解答>
問題1 答え 5 B、Cが正しい。 正しくは、Aはインフォーマルセクター Dは第二種社会福祉事業であるから、経営主体の制限は無い(同法では)
問題2 答え 1 Aから、ニーズ、 動員 、資金や物資
問題3 答え 5 「介護保険法」「社会福祉法」は誤り
<ポイント> *福祉六法 (現)生活保護法(1950年),児童福祉法(1947年),身体障害者福祉法(1949年),精神薄弱者福祉法(1960年。99年から知的障害者福祉法),老人福祉法(1963年),母子福祉法(1964年。81年から母子及び寡婦福祉法)の六つの法律を総称して「福祉六法」という。特に戦後の混乱期に緊急性のある問題として昭和20年代に立法化された旧生活保護法(1946年),児童福祉法,身体障害者福祉法の三つの法律を「福祉三法」といい,その時期は「三法時代」といわれている。今日では社会福祉関係の法律は六法のほかにも多数存在しているが,歴史的・社会的変化に対応して立法化され,社会福祉関係法のなかで基本的なユニットを構成していることから,通称「福祉六法」とか「社会福祉六法」とよばれている。
<こちらも学習にご活用下さい。> ■公的扶助論(生活保護制度)web講座 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/9517/1225585731/ ■社会福祉の歴史 web講座 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/9517/1226020506/
*関連するニュースのクリップ・ブックマーク http://clip.nifty.com/users/sekiya
<受験支援セミナー 編集者HP> http://homepage3.nifty.com/misekiya/
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