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2009/02/07(土) 社会福祉原論(旧科目名)・練習問題
*解答は画面下方に表示されますので、ご注意下さい。

問題1 社会福祉援助技術に関する次の記述のうち,正しいものの組み合わせを一つ選びなさい。

A 直接援助技術とは,個別援助技術(ケースワーク),集団援助技術(グループワーク),地域援助技術(コミュニティーワーク)の3種類で構成される。
B 個別援助技術(ケースワーク)での援助原則としてよく知られているバイステック(Biestek,F.)の7原則とは,個別化,意図的な感情表出,統制された情緒関与,受容,非審判的態度,自己決定,秘密保持である。
C 地域援助技術は個人,家族,各種の住民組織などが相互にかかわりをもつシステムとしての地域社会を対象とする技法である。
D 社会福祉援助技術には,直接援助技術と間接援助技術のほかに,社会福祉調査法や社会福祉運営管理といった関連援助技術がある。
(組み合わせ)
1 AB
2 AC
3 BC
4 BD
5 CD


問題2 法令による福祉専門職の配置に関する次の記述のうち,誤っているものを一つ選びなさい。

1 福祉事務所の現業員は,社会福祉主事でなければならない。
2 福祉事務所には,指導監督を行う職員が配置されなければならない。
3 保健所は,精神保健福祉士が配置されなければならない。
4 児童相談所には,児童福祉司が配置されなければならない。
5 身体障害者更生相談所には,身体障害者福祉司が配置されなければならない。



=============================
<解答>

問題1 答 3
A × 正しくは、地域援助技術は間接援助技術
D × 社会福祉調査法、社会福祉運営管理 は 間接援助技術

問題2 答3
3 ×

<ポイント解説>
*問題2の関連法規
社会福祉法 第15条第1項
 福祉に関する事務所には、長及び少なくとも次の所員を置かなければならない。ただし、所の長が、その職務の遂行に支障が
ない場合において、自ら現業事務の指揮監督を行うときは、第1号の所員を置くことを要しない。
@指揮監督を行う所員A現業を行う所員B事務を行う所員
 (中略)
6  第1項第1号及び第2号の所員は、社会福祉主事でなければならない。
 
児童福祉法 
第11条  都道府県は、児童相談所に、事務吏員又は技術吏員であつて次の各号のいずれかに該当するものの中から任用した児童の福祉に関する事務をつかさどるもの(以下「児童福祉司」という。)を置かなければならない。

身体障害者福祉法
第11条の2第1項
 都道府県は、その設置する身体障害者更生相談所に、身体障害者福祉司を置かなければならない。

地域保健法
第六条  保健所は、次に掲げる事項につき、企画、調整、指導及びこれらに必要な事業を行う。
 一  地域保健に関する思想の普及及び向上に関する事項
 二  人口動態統計その他地域保健に係る統計に関する事項
 三  栄養の改善及び食品衛生に関する事項
 四  住宅、水道、下水道、廃棄物の処理、清掃その他の環境の衛生に関する事項
 五  医事及び薬事に関する事項
 六  保健師に関する事項
 七  公共医療事業の向上及び増進に関する事項
 八  母性及び乳幼児並びに老人の保健に関する事項
 九  歯科保健に関する事項
 十  精神保健に関する事項
 十一  治療方法が確立していない疾病その他の特殊の疾病により長期に療養を必要とする者の保健に関する事項
 十二  エイズ、結核、性病、伝染病その他の疾病の予防に関する事項
 十三  衛生上の試験及び検査に関する事項
 十四  その他地域住民の健康の保持及び増進に関する事項

第七条  保健所は、前条に定めるもののほか、地域住民の健康の保持及び増進を図るため必要があるときは、次に掲げる
事業を行うことができる。
 一  所管区域に係る地域保健に関する情報を収集し、整理し、及び活用すること。
 二  所管区域に係る地域保健に関する調査及び研究を行うこと。
 三  歯科疾患その他厚生労働大臣の指定する疾病の治療を行うこと。
 四  試験及び検査を行い、並びに医師、歯科医師、薬剤師その他の者に試験及び検査に関する施設を利用させること。
第十条  保健所に、政令の定めるところにより、所長その他所要の職員を置く。


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