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2009/02/01(日) 社会福祉原論(旧科目名)練習問題
<練習問題です。解答は画面下方に表示されますので、ご注意下さい。>
問題1 次の記述のうち、正しいものに○、誤っているものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A フォーマルなセクターとは、家族成員、親戚、友人、同僚、近隣住民、ボランティア、当事者組織、相互扶助団体等が挙げられる。
B インフォーマルなセクターは、柔軟な対応が可能であるが、反面、専門性は低く、感情・関係性により提供されるサービス内容等が異なるときもある。
C 精神保健福祉士は、1997年の「精神保健福祉士法」に基づく,精神科ソーシャルワーカー(PSW)の国家資格である。
D 第一種社会福祉事業である児童、老人、障害者の居宅介護サービスの経営主体は、国・地方公共団体および社会福祉法人に限定されている。
《組み合わせ》
  A  B  C  D
1 ○  ×  ○  ×
2 ×  ○  ×  ○
3 ○  ○  ×  ○
4 ×  ×  ×  ○
5 ×  ○  ○  ×


問題2 次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
1 「パーソナリティ」とは、個人間の差異を説明する概念であり,一貫性と統合性をもつ科学的に観察可能な行動特性をいう。
2 クオリティ・オブ・ライフ(QOL)は,「生活の質」「生命の質」「生の質」などと訳されている。
3 「スティグマ」とは、もとはギリシャ語で,忌避や排除の対象者としての奴隷や犯罪者の身体に刻み込まれた烙印を意味する。
4 スウェーデンのニーリエは、ノーマライゼーションをすべての知的障害者の「日常生活の様式や条件を社会の普通の環境や生活方法にできるだけ近づけること」と定義している。
5 福祉六法とは社会福祉に関する法律(6つ)である、「生活保護法」・「児童福祉法」・「母子及び寡婦福祉法」・「身体障害者福祉法」・「知的障害者福祉法」・「老人福祉法」「介護保険法」「社会福祉法」の総称である。


問題3 次の記述のうち、正しいものに○、誤っているものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 現在の社会福祉サービス供給主体は、多元化の傾向がみられる。
B 社会保障制度審議会は、社会保障を「国民の生活の安定が損なわれた場合に、国民に健やかで安心できる生活を保障することを目的として、公的責任で生活を支える給付を行うもの」と定義している(1993年)。
C 世界的に、「社会保障」という言葉の意味するところ、つまり社会保障の定義、制度の範囲・内容・対象者、その給付水準は、全ての国家や地域において共通である。
D 日本国憲法第25条第1項は「すべての人間は,健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と規定している。
《組み合わせ》
  A  B  C  D
1 ×  ×  ×  ○
2 ○  ○  ×  ×
3 ○  ×  ○  ×
4 ×  ○  ×  ×
5 ×  ○  ○  ×


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<解答>
問題1  答5  BとCが正しい。
正しくは、Aは「インフォーマルセクター」の記述である。 Dは居宅介護サービスだから第二種社会福祉事業である。そして、第二種は経営主体の制限は無い(社会福祉法では)

問題2 答5
 「介護保険法」「社会福祉法」は誤り。他の六法は正しい。

問題3 答2 AとBが正しい
C、社会保障の対象や給付水準など、各国間で共通しない。
D 正しくは「…国民は…」

<ポイント解説>
*社会資源
 人々のニーズを充足するために活用できる,あらゆる制度・物・人・情報等である。具体的には,制度,機関,組織,施設・設備,資金,物品,さらに個人や集団が有する技能,知識,情報などである。
 社会資源を供給する主体から分類すると,家族,親戚,友人,同僚,近隣,ボランティアなどのインフォーマル・セクターによるもの,および行政,法人などのフォーマル・セクターによるものとに分けることができる。


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