社会福祉士 受験支援セミナー 日替講座
社会福祉士・精神保健福祉士試験の受験対策 ⇒新ブログhttp://miseki.exblog.jp/ に移行しました
最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2009年11月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新の絵日記ダイジェスト
2011/01/20 援助技術論等、事例問題対策3<練習問題>
2011/01/19 援助技術論等、事例問題対策2<練習問題>
2010/12/27 地域福祉論・web講座1
2010/11/30 前回セミナーの復習:ソーシャルワーク関連科目・練習問題
2010/11/26 ソーシャルワーク関連科目・練習問題(歴史)

直接移動: 20111 月  201012 11 10 9 8 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 月 

2009/11/28(土) ソーシャルワーク関連科目・練習問題(歴史)
*社会福祉の歴史は、当サイトの10月30日から、11月13日までの記事で、要点を確認して下さい。

*ソーシャルワーク関連科目(援助技術論)・歴史に関する練習問題

問題16 G.コノプカの業績に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせを一つ選びなさい。

A G.コノプカは、すべてのグループを「成長志向グループ」か「社会活動志向グループ」のいずれかに明確に分けるべきで
あるとしている。
B 「集団の中における、あるいは集団を通しての個別化」とは、グループ内の各個人の相違点を認識することと、多種多様なグループをそれぞれ独自のグループとして認識することの両方の意味がある。
C 「社会活動志向グループ」は、個人の可能性の発展、人間関係の改善、社会的に機能する力の向上を目的としている。 
D 成長志向グループ」では、グループが持つ「治療的機能」が重視されている。
(組み合わせ)
1  A  B 
2  A  C  
3  A  D  
4  B  C     
5  B  D


問題17 集団援助技術の最初の定義に関する次の文章の空欄A、B、C、に該当する語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。

 1935年の全米社会事業会議に、初めて集団援助部門が設置され、< A > が集団援助技術の最初の定義を明らかにした。それによると、「集団援助技術とは自発的なグループ参加を通して、個人の成長と社会的適応を図る< B > である」とされ、これを機に集団援助技術の帰属をめぐる議論が生じた。集団援助技術が、社会福祉援助技術の一方法であると公式に定義づけられるには、1946年の同会議における<  C > の報告を待たなければならなかった
(組み合わせ)
   A         B       C
1 G.コイル   教育的過程  W.ニューステッター
2 G.コイル   治療的機能  G.コノプカ
3 W.ニューステッター  教育的過程  G.コイル
4 W.ニューステッター  治療的機能  G.コノプカ
5 H.トレッカー    治療的機能   G.コイル


問題18 J.ロスマンの地域援助活動のモデルに関する次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

1 「社会活動法モデル」は、不利益(あるいは差別を被っている住民が組織化を図って発言権や意志決定権を獲得し、社会資源の改善や開発をしたり、権力機構を変革することを目標としており、ワーカーには差別される側に立った弁護者、運動家としての役割が期待される。
2 「地域開発モデル」は、レイン報告書やW.ニューステッター、M.ロスの理論を継承し、住民参加を重視している。 
3 「地域開発モデル」は、人口構成が同質的で目標に対する合意が得られやすいコミュニティにおいて有効に機能する。
4 「社会計画モデル」では、ワーカーの役割は、コミュニティ内の諸集団の連絡調整や合意形成のための側面的援助者である。
5 「社会計画モデル」は、住民の間でニーズや利害が錯綜しているような状況においても有効に機能する。


===========================
<解答>

問題16 正答5
*テキストP98等参照
A× コノプカは、一つのグループがこれら二つの目的をもつこともある、すべてのグループをそのいずれかに変えてしまうような過ちを犯してはならないと警告している
C× 「個人の可能性の発展、人間関係の改善、社会的に機能する力の向上を目的としている」のは「成長志向グループ」である。

問題17 正答3
テキストp.91等参照

問題18  正答4
「社会計画モデル」では、ワーカーの役割は「問題解決案や客観的最善策を計画する専門的技術者」である。
「コミュニティ内の諸集団の連絡調整や合意形成のための側面的援助」は「地域開発モデル」でのワーカーの役割である。
*テキストP98等参照


<12月1日開催!!MGU 社会福祉士・精神保健福祉士 国家試験 受験支援セミナー>
*主催 MGU 社会学・社会福祉学会
 部分参加も可能です。どの学年の方も参加出来ます。参加費や申し込みは不要です。
 第6回 12月1日(月)の3・4時間目に開催予定
 内容:地域福祉論を中心とした、各科目共通の基礎事項の確認。
  ソーシャルワーク関連科目、公的扶助論の完結編
  模擬問題もあります。
 ところ:MGU白金校舎
  第6回は、関屋光泰(当サイト編集者)が担当します。

*受験を予定しているお友達・お知り合い、同じ学科の方々に転送をお願いします。


■ご感想、ご質問など、sekiyaへのコメントは以下のフォームから送信してください。
 http://www.milmil.cc/user/hinkon/mailform.html


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.