社会福祉士 受験支援セミナー 日替講座
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2008/06/22(日) 6月22日の練習問題<社会福祉原論>
社会福祉士・精神保健福祉士受験支援プログラムmgu 
<日替わり練習問題の試験運用中です。下記は社会福祉原論の練習問題です。解答は画面下方に表示されますので、ご注意下さい。>

問題1 次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
1 日本における社会保障の範囲について、従来、機能別に、所得保障、社会福祉、医療保障、公衆衛生の4部門とするのが通説であった(労働保障を除いた場合)。
2 「世界人権宣言」(1948年国際連合第3回総会にて採択)では、「すべて人間は、生まれながらにして自由であり、尊厳と権利において平等である」と提唱された。
3 「児童の権利に関するジュネーブ宣言」(採択1924年、国際連盟総会)において、「児童は、身体的ならびに精神的の両面における正常な発達に必要な諸手段を与えられなければならない。」等が提唱された。
4 「スティグマ」とは、主体的な生活を諦めた無力状態に陥った人々が、再び本来持っている力を取り戻し、自らの問題解決の能力を強めていこうとする援助・視点である。
5 「ウェルビーイング」とは、人間としての良好な状態が続いていることを指し、人権の尊重と自己実現として解説されている。

問題2 次の記述のうち、正しいものの組み合わせを一つ選びなさい。
A 「セーフティネット」とは、説明をうけた上での同意である。例えば、医師が患者に診療の目的・内容を十分に説明して、患者の納得を得て治療することである。
B 「児童後見制度」とは、判断力が衰えたり、認知症高齢者、知的障害者など自分自身の権利を守ることが十分でない人の財産管理や身上監護を支援する制度である。 
C ユニバーサル・デザインは、高齢であることや障害の有無などにかかわらず、すべての人が快適に利用できるように製品や建造物、生活空間などをデザインすること。アメリカのロナルド=メイスが提唱した。
D 昭和56年(1981)は、国連「国際障害者年」であり、テーマは完全参加と平等であった。
《組み合わせ》
1  A C    2  A D   3  B C 
4  B D   5  C D


<解答>
問題1 答4  4が誤り。 他は正しい。
4は「エンパワメント」に関する記述である。 正しくは、「エンパワメントとは、主体的な生活を諦めた無力状態に陥った人々が、再び本来持っている力を取り戻し、自らの問題解決の能力を強めていこうとする援助・視点である。」となる。

問題2  答5  CとDが正しい。
Aは「インフォームドコンセント」に関する記述である。正しくは「インフォームドコンセントとは、説明をうけた上での同意である。例えば、医師が患者に診療の目的・内容を十分に説明して、患者の納得を得て治療することである。」となる。
Bは「成年後見制度」が正しい。 正しくは、「成年後見制度とは、判断力が衰えたり、認知症高齢者、知的障害者など自分自身の権利を守ることが十分でない人の財産管理や身上監護を支援する制度である。」となる。


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