社会福祉士 受験支援セミナー 日替講座
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2008/06/30(月) 掲載を終了(他の日も同じく)
 練習問題等の掲載を終了しました。
 引き続き、当サイトと下記のリンクをご活用ください。

<社会福祉士・精神保健福祉士 受験対策レジュメ&練習問題集>
 関屋光泰が講師を担当した、受験支援セミナーのレジュメや模擬問題等の一部です。URLをクリックで、PCで閲覧できます。

@社会福祉の歴史 レジュメ・資料集(受験支援セミナー・MGU学内学会主催2008年11月10日)
http://docs.google.com/Doc?id=dcn94hv7_11c985njc2  

A社会福祉の歴史等、練習・模擬問題集(同上)
http://docs.google.com/Doc?id=dcn94hv7_12kpjxk5f5 

Bソーシャルワーク・社会福祉援助技術論、練習・模擬問題集(受験支援セミナー・MGU 第3回)
http://docs.google.com/View?docID=dcxvhmvj_4gnnzpghj&revision=_latest


C地域福祉論等、練習・模擬問題集(受験支援セミナー・MGU 12月1日)
http://docs.google.com/View?docid=dcn94hv7_134w7t7bdz

D公的扶助論(生活保護制度)web講座
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/9517/1225585731/

2008/06/26(木) 6月26日の練習問題<社会福祉原論>
社会福祉士・精神保健福祉士受験支援プログラムmgu 
<本日の練習問題の試験運用中です。下記は社会福祉原論の練習問題です。解答は画面下方に表示されますので、ご注意下さい。>
*正しいものには○、誤りには×で解答しなさい。
問題1 D.サリバンは、日本へのグループワークの本格的導入とされる占領軍の指導下の講習会で講師を務めた。 
問題2 小河滋次郎は、1899年、「家庭学校」を設立し、感化教育・教護の活動を行った。
問題3 牧賢一は、1959年、『専門社会事業研究』を著し、社会福祉援助技術の理論化を行った。
問題4 仲村優一は、1950〜60年代、アメリカのソーシャルワーク論の積極的導入を主張し、後にケースワークを理論化した。
問題5 慈善事業とは中世キリスト教社会で広まった、生活困難にある人に対して,宗教的な動機から援助する救済事業のことである。
問題6 エルバーフェルト制度とは、ドイツの貧民救済制度であり、1853年に市の条例に基づいて実施され,その後国内各地で実施されるようになった。
問題7 慈善組織協会(COS)はロンドンでの設立当時から普遍主義を採用し、貧困に苦しむすべての人を援助の対象にした。 
問題8 賀川豊彦は、神戸新川の貧民街においてキリスト教社会事業家としてセツルメント活動を行ない、また,労働組合,農民組合,生活協同組合運動などでも多彩な活躍をした。
問題9 1938年、竹内愛二は『ケースウォークの理論と実際』でアメリカのケースワークを体系的に紹介したが、戦時下の厚生事業には受け入れられなかった。

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<解答>
問題1 答○ 正しい。
問題2 答× 誤り。正しくは、留岡幸助が、1899年、「家庭学校」を設立した。
福祉士養成講座編集委員会「新版 社会福祉士養成講座 社会福祉原論 第2版」2003 中央法規出版 P35等参照。
問題3 答え× 牧賢一はコミュニティ・オーガニゼーションの理論を日本に紹介した人物。 「1959年、『専門社会事業研究』を著し、社会福祉援助技術の理論化を行った」のは竹内愛二である。
*前掲テキストP15等参照。
問題4 答え○ 正しい。
問題5 ○ 正しい。
問題6 ○ 正しい
問題7 × 誤り。 正しくは、慈善組織協会は設立の当初、選別主義を採用していた。 慈善組織協会(COS)は、慈善・博愛による援助活動を組織化し、効果的な援助実践を行うことを主な目的に設立され、後にアメリカ合衆国に移入された。
 前掲テキストP46等を参照。
問題8 ○ 正しい
問題9 ○ 正しい

■ワンポイント
*小河滋次郎 (1862-1925)
 小河は、内務省監獄局に勤務し監獄学・感化教育の権威となった。その後、嘱託として1918年,大阪府知事林市蔵のもとで,方面委員制度(後の民生委員制度)の創設に尽力した。後に日本生命済生会常任理事となった。[主著]『社会問題・救恤十訓』1912 ; 『社会事業と方面委員制度』1924. 「現代社会福祉辞典」有斐閣 等を参照。

2008/06/22(日) 6月22日の練習問題<社会福祉原論>
社会福祉士・精神保健福祉士受験支援プログラムmgu 
<日替わり練習問題の試験運用中です。下記は社会福祉原論の練習問題です。解答は画面下方に表示されますので、ご注意下さい。>

問題1 次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
1 日本における社会保障の範囲について、従来、機能別に、所得保障、社会福祉、医療保障、公衆衛生の4部門とするのが通説であった(労働保障を除いた場合)。
2 「世界人権宣言」(1948年国際連合第3回総会にて採択)では、「すべて人間は、生まれながらにして自由であり、尊厳と権利において平等である」と提唱された。
3 「児童の権利に関するジュネーブ宣言」(採択1924年、国際連盟総会)において、「児童は、身体的ならびに精神的の両面における正常な発達に必要な諸手段を与えられなければならない。」等が提唱された。
4 「スティグマ」とは、主体的な生活を諦めた無力状態に陥った人々が、再び本来持っている力を取り戻し、自らの問題解決の能力を強めていこうとする援助・視点である。
5 「ウェルビーイング」とは、人間としての良好な状態が続いていることを指し、人権の尊重と自己実現として解説されている。

問題2 次の記述のうち、正しいものの組み合わせを一つ選びなさい。
A 「セーフティネット」とは、説明をうけた上での同意である。例えば、医師が患者に診療の目的・内容を十分に説明して、患者の納得を得て治療することである。
B 「児童後見制度」とは、判断力が衰えたり、認知症高齢者、知的障害者など自分自身の権利を守ることが十分でない人の財産管理や身上監護を支援する制度である。 
C ユニバーサル・デザインは、高齢であることや障害の有無などにかかわらず、すべての人が快適に利用できるように製品や建造物、生活空間などをデザインすること。アメリカのロナルド=メイスが提唱した。
D 昭和56年(1981)は、国連「国際障害者年」であり、テーマは完全参加と平等であった。
《組み合わせ》
1  A C    2  A D   3  B C 
4  B D   5  C D


<解答>
問題1 答4  4が誤り。 他は正しい。
4は「エンパワメント」に関する記述である。 正しくは、「エンパワメントとは、主体的な生活を諦めた無力状態に陥った人々が、再び本来持っている力を取り戻し、自らの問題解決の能力を強めていこうとする援助・視点である。」となる。

問題2  答5  CとDが正しい。
Aは「インフォームドコンセント」に関する記述である。正しくは「インフォームドコンセントとは、説明をうけた上での同意である。例えば、医師が患者に診療の目的・内容を十分に説明して、患者の納得を得て治療することである。」となる。
Bは「成年後見制度」が正しい。 正しくは、「成年後見制度とは、判断力が衰えたり、認知症高齢者、知的障害者など自分自身の権利を守ることが十分でない人の財産管理や身上監護を支援する制度である。」となる。

2008/06/21(土) 試験運用
社会福祉士・精神保健福祉士受験支援プログラムmgu
「日替わり練習問題の試験運用を開始します。
 練習・模擬問題などの提供は、 関屋光泰 が担当します。


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