|
2008/12/18(木)
ソーシャルワーク科目・練習問題&ポイント <受験セミナーの復習・社会福祉調査4
|
|
|
「援助技術論」・練習問題 <MGU 福祉士受験支援セミナーの復習・社会福祉調査4> 6 問題7 社会福祉調査に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせを一つ選びなさい。
A 郵送調査法とは、調査対象者に質問紙を郵送し、記入後に返送してもらうものであって、多くの場合で回収率が高いといった特徴がある。 B 個別面接調査とは、調査員が調査対象者を個別面接し、調査員が口頭で、質問紙どおりに質問し、その回答を調査員が記入するものである。 C 電話調査とは、調査員が調査対象者に電話で質問し、口頭での回答を調査員が記入するものである。 D 事例調査における非参与的観察法とは、調査者自身が調査対象集団と活動や生活をともにしながら、内部から集団を観察し記述する調査法である。 (組み合わせ) 1 A B 2 A C 3 B C 4 B D 5 C D
問題8 次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 調査の準備においてはその独自性を保つため、先行研究・文献・既存調査を探索して予備知識を得たり,参考にすることは避けるべきである。 B 社会福祉調査における標本抽出の有意抽出法としては、縁故法、割当法等がある。 C 社会福祉調査において、無作為抽出法では、調査対象の中のすべてが等しく選ばれる確率があるが、標本の抽出に調査員の主観が入ってしまう。 D 無作為抽出法では、リスト(台帳)を作成し,番号をふっておくといった準備は必要が無い。 (組み合わせ) A B C D 1 ○ ○ × ○ 2 ○ × × × 3 ○ ○ ○ × 4 × ○ × × 5 × ○ × ○
問題9 次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
1 標本調査においては、一部の標本について調査し、母集団全体について推定するので、代表性のある標本を得ることが重要である。 2 単純無作為抽出法とは、不規則に並んだ数の中から標本に必要な数だけ選ぶという抽出法である。 3 系統的抽出法(等間隔法)とは、スタート番号だけ乱数表等で無作為に決め、それ以降を等間隔で抽出する方法である。 4 ダブルバーレル質問とは、1つの質問文に2つ以上の意味や論点を含んでいる質問のことである。 5 社会福祉調査の設問においては、ダブルバーレル質問を積極的に活用して効率化を図るべきである。
問題10 社会福祉調査に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 社会福祉調査におけるステレオタイプ語とは、プラス・マイナスの固定したイメージがある言葉のことである。 B 社会福祉調査の設問においては、ステレオタイプ語を活用すべきである。 C 社会福祉調査の設問においては、専門用語や難解な言葉、略語などを使うべきではない。 D 社会福祉調査においては、すべての調査対象者が設問中の言葉の意味を理解できるように配慮すべきである。 (組み合わせ) A B C D 1 ○ ○ × ○ 2 ○ × × × 3 × ○ × × 4 ○ × ○ ○ 5 × ○ × ○
=========================== <解答>
問題7 3 A × 回収率が低いことが問題である B ○ C ○ 正しい D × これは参与的観察法の説明である。 *テキストP151から参照
問題8 4 A × 誤り。先行研究から学ぶ点等を参考にする必要がある。。 B ○ 正しい。 C × 誤り。調査員の主観は入らない。 D × 誤り。まずこの作業が必要である。 *テキストP158から参照
問題9 5 5 × 誤り。 ダブルバーレル質問は使用を避ける。 *テキストP170等参照
問題10 4 A ○ C ○ D ○ 正しい。 B × 誤り、使用を避ける。 *テキストP170等参照
|
|
|