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2008/12/17(水)
ソーシャルワーク関連科目・練習問題 <受験支援セミナーの復習・社会福祉調査3>
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「援助技術論」・練習問題 <MGU 福祉士受験支援セミナーの復習・社会福祉調査3> 6 問題3 社会福祉調査に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 社会福祉調査とは、社会調査の一応用分野である B 社会福祉調査には、問題解決を指向し人々のよりよい生活及び福祉の向上を図ることに貢献しよういう価値意識が根底にある。 C ニーズ把握には2つのレベルがあり、個別的ニーズ充足のために個別に働きかけるニーズアセスメントと、個別的ニーズ充足を可能にする為の、サービスの運営・整備などの計画策定レベルでのニーズ把握がある。 D 問題解決的接近型の社会福祉調査とは、専ら問題の構造を明らかにするための調査であり、問題を解決することは目指していない。 (組み合わせ) A B C D 1 ○ ○ × ○ 2 ○ × × × 3 × × ○ × 4 ○ ○ ○ × 5 × ○ × ○
問題4 次の記述のうち、正しいものの組み合わせを一つ選びなさい。 A 基礎資料的接近型の社会福祉調査とは、「実態」や「意識」の基礎的な資料を収集することを目的とした調査である。 B 理論構成的接近型の社会福祉調査とは、一般理論または一般仮説を得ることを目的とした調査である。 C 全数(悉皆)調査とは、対象集団から無作為で抽出した調査対象のみを調べる調査である。 D 全数調査とは、標本調査と比較して信頼度は低いが、時間や労力、費用はかからない等の特徴がある。 (組み合わせ) 1 A B 2 A C 3 B C 4 B D 5 C D
問題5 次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。 1 標本調査とは、標本抽出法を経て対象集団の一部を抽出し、標本に限定した調査を行なうものであるが、その結果から集団全体を推定することは、いかなる場合も出来ない。 2 標本調査の欠点とは簡便性、労力や費用、調査人員の節減できる点であり、利点は全数(悉皆)調査に比して誤差が大きいこと等である。 3 典型調査とは、調査目的に照らして典型的な範囲(母集団を代表すると見なされる一部)を選んで行なう、事例研究(質的調査)を主とした調査のことである。 4 集合調査法とは、調査員が個々の調査対象者を訪問して質問紙を配布し、記入後に回収するものであるが、質問内容の誤解や誤記入が生じる危険性が高い。 5 配票調査法とは、調査対象者を集めて行なう調査法であるが、集団での記入は集団効果の作用から回答の信憑性等の問題が生じる可能性がある。
問題6 次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 調査票を回収した後、自由記述の回答を一定の基準により分類し、分類したカテゴリーごとに特定の記号を付与することをSASコーディングという。 B KJ法は、収集した情報をカードに記入し、類似の内容のものをグループ化し、カード群の論理的関連性をつかみ、図解したり、文章化したりする技法である。 C クロス集計とは、2つの質問項目をかけ合わせて集計するもので、アンケート調査の集計では、一般的に用いられる集計方法である。 D 変数間の因果関係を検討するときに、原因となる変数を独立変数といい、結果となる変数を従属変数という。 A B C D 1 ○ ○ × ○ 2 ○ × × × 3 ○ × ○ ○ 4 × ○ × × 5 × ○ ○ ○
====================== <解答>
問題3 3 A ○ B ○ C ○ 正しい D × 問題を解決する答えを引き出すことを目的とする調査である。問題解決を指向する。 *テキストP145から参照
問題4 1 A ○ B ○ 正しい C × 全数調査とは、調査対象をすべて調べる調査である。 D × 全数調査は信頼度は高いが、時間や労力、費用がかかる等の短所がある。 *テキストP145から、P150等参照
問題5 3 1 × その結果から全体を推定する調査である。 2 × 欠点と利点が逆である。 4 × これは配票調査法の説明である。 5 × これは集合調査の説明である。 *テキストP150から参照
問題6 5 A × 誤り。 正しくは、アフターコーディング B ○ C ○ D ○ 正しい *テキストP181から参照
*練習問題等の編集は、関屋光泰が行なっています。
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