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2008/12/14(日)
ソーシャルワーク関連科目・練習問題&ポイント <福祉士受験支援セミナーの復習>
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*「援助技術論」・練習問題 <MGU 福祉士受験支援セミナーの復習> 8 問題23 一般システム理論に関する次の文章の空欄A,B,Cに該当する語句の組み合わせとして、適切なものを一つ選びなさい。
システムは発展、安定、均衡(定常状態)を維持するためにエネルギーを消費し、最終的には死滅(非活性状態)に至る。これを( A )という。またシステム内の一つのサブ・システムが変化すると、その変化が他のサブ・システムと相互作用を行い、結果としてシステム全体が影響を受ける。これを( B )という。 しかし一方で、システムはその構造と特徴を保持する傾向がある。( A )を防ぐために環境から新たな資源・情報・エネルギーをインプットすることにより、システムを強化する力のことを( C )という。 (組み合わせ) A B C 1 ホロン 等結果性 総和性 2 エントロピー 互酬性 シナジー 3 エントロピー 等結果性 シナジー 4 ホロン 互酬性 エントロピー 5 シナジー ニッチ エントロピー
問題24 次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A ナラティブ(物語)・モデルの考え方では、クライエントの現実として存在し、支配している物語を、ソーシャルワーカーはクライエントとともに共同して見いだしていく作業が求められる。 B エンパワメントの考え方は、クライエントが自ら力を回復し、自分たちを取り巻く問題状況を解決していけるようにしようというものである。 C SST(生活技能訓練)の考え方は、主として精神分析理論に大きな影響を受けたとされているクロポトキンによって提唱された。 D ソーシャルワークの統合化は北米で起こったが、統合化に影響を与えた理論的動向としてソーシャルワークに役割理論が導入されたことが挙げられる。 (組み合わせ) A B C D 1 ○ ○ × × 2 ○ × ○ × 3 × ○ × ○ 4 × ○ × × 5 × × ○ ○
問題25 記録の様式に関する次の文章の空欄A,B,Cに該当する語句の組み合わせとして、適切なものを一つ選びなさい。 面接を時間的順序に沿って記述する様式のものを( A )という。( A )で書かれた記録をもとに、援助者(記録者)の考察を経て再整理し主眼点を明確にしようとするものを( B )という。また、援助者(記録者)の主観的な考えや解釈を記録したものを( C )という。 (組み合わせ) A B C 1 説明体 叙述体 要約体 2 説明体 解明体 叙述体 3 要約体 簡略体 叙述体 4 叙述体 省略体 要約体 5 叙述体 要約体 説明体
============================ <解答>
問題23 正答 2 テキストT P.100〜101参照
問題24 正答1 C × 誤り。SST(生活技能訓練 social skill training)とは、R.Pリバーマンが始めた認知行動療法である。 ピョートル・クロポトキンは、『相互扶助論』等を著した。 D × 誤り。一般システム論
問題25 正答5 Aは叙述体、Bは 要約体、Cは 説明体。 (テキストp.357〜360)
<重要ポイント解説> *SST 生活技能訓練 social skill training ; SST 対人関係のもち方に困難がみられる人を対象にした,日常生活を送るうえで必要となる対人関係のスキルを習得するための援助方法。 主に対象とされるのは,知的発達遅滞や情緒障害,学習障害,身体障害,精神障害をもっている児童や成人である。方法としては,小グループを用いて,観察やロールプレイング(役割演技)などを通して具体的な行動や認知の技法が習得できるような,一連のプログラムが展開される。
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