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2010/02/11(木)
彷徨
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とある町に来ている。夜景を見ながら ひとりホテルの部屋にポツンと いる。 無のような時間を持て余すように生きている。
風呂から上がって何気につけたテレビでは、新しいアルバムCD、邂逅に 合わせた小椋佳の コンサートが始まった。 66才だって・・・・ ずいぶん老けたなぁ〜 この人も。 観ていると、何か切なくなる映像。
全てを無くしてしまったような この部屋で、思い出したように絵を描 こうとスケッチブックと鉛筆を取り出してはみたものの手がすすまない。 こんな制作状況を望んでいたはずなのに描けないでいる もどかしさ。 スケッチブックの紙面がいつも以上に白く観えてならない。
今夜は、詞を書こう。 愛しき日々の儚き夢、追われて彷徨った青春の影・・・・ 私は いつも 旅人だったなぁ。
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