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2009/03/14(土)
過去と現在を渡す橋
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私が幼い頃住んでいた町、家に行ってみた。
理由なんかない‥‥ 気が付けば近くを走っていたので、寄ってみることにした。 車を降りて 住んでいた家周りや、友達と遊びまわっていた川土手を歩いてみる ‥‥ なんて ちっぽけな景色だろう。家前の路地、川幅、家の高さ‥‥ あの頃はデカかったのに、今歩いてみると、何もかもが小さく見える。 周辺の家は 面影こそ残ってはいるものの、ほとんどが新しくなり、まるで風景 そのものが変わってしまったような‥‥
住んでいた家横に 小さな石造りの橋がある。 この橋は昔のままだ。 夏にはこの橋の上から川に飛び込んだり、花火をしたり‥‥ 常に近所の人々が 集まって談話する、憩いの場所だった‥‥ そのまま残ってる。
その橋の上で 想い出にひたりながら 辺りを見回していると‥‥ 橋横の川土手 沿いに可愛い春を見つけた。(写真) たくさんの想い出といっしょに その春を少し持ち帰った。
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