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2009/02/13(金)
別れの後‥‥
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夕方前、娘家族を見送るために駅へ‥‥
列車が来るまで駅内の喫茶店で しばし談話。 やはり主役は孫の咲心ちゃん。
大阪ということで、なかなか会うことができない‥‥ 次 会えるのは夏頃だろ
うか‥‥
顔を覗き込んだり、小さな手を触ったり‥‥ 列車に乗り込んだ家族に手を
振り‥‥ お別れの時である。
この私が こんな気持ちだから、母親は もっと 淋しい思いで見送っていたの
だろう。
何処に行けばいいのか、何をすればいいのか‥‥ 心の中がポカ〜ンと空っぽ
になってしまった状態‥‥ 何も出来ない、何も考えられない、そんな状態の
中にいる。
娘に頼まれた‥‥ 咲心ちゃんの似顔絵。
このくらいの赤ちゃんって、顔立ちがどんどん変わっていくもの‥‥
心を込めた絵を早めに描き仕上げて送ってやらなければいけない。
ポツ〜ンと取り残されたような 何とも言えない気持ちの中、イラストボード
を買って来た‥‥ 最上級の絵を描こうと、画材の準備をしている 今の私。
なんだろう、この心の状態は‥‥ 不思議だ、力が抜けてしまった感じ。
‥‥と、ちょうど今、午後７時半、「大阪に着いたから〜」と娘から
電話が入ってきた。 この数日、疲れたことだろう。
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