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2009/01/24(土)
夢の音色
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昨日の続きです‥‥ GUITAR。
私は過去、色々なギターを手にしてきた。 なかなか手に入らない、プレミアム
「オベーション・アダマス」や、吉田拓郎に憧れて、彼がいつもライブやレコー
ドジャケットで手にしていた、「ギブソン」Jー４５。
また、かなり使い込まれた古い年式物の「ギブソン」J２００。
浜松の工場に直接出向き、貝のギラギラ埋め込まれたオリジナルモデル（国士無
双‥‥ バンド名）「ヤマハ・限定カスタム」など。
しかし、憧れ、夢として３５年間、常に心の中にあったギター、『マーチン』。
ギターの最高峰と言ってもいいだろう‥‥ 音楽生活を続ける中、my「マーチン」
をいつかはきっと‥‥ という思いできたものだ。
「ギブソン」や「アダマス」にしても、かなり高額な最高峰のギターではある。
経済的にも、それらのギターを手に入れれるような状況にもなっているのに何故
‥‥？ と 思われるかもしれないが、昔からの夢である「マーチン」を手に入れ
ることは、あえて避けてきた。「マーチン」にも色々な価格物があるのだが、値
段の問題ではな
く、夢、憧れの形だということ。
自分が しっかりと立ち上がれる心を感じ持てるようになる その日が来るまでは、
決して手に入れないと決めていた。
エリック・クラプトンのDVDや、有名タレント達が使っている姿を見ながら、そし
て 楽器店に並んでいるのを眺めながら、自分自身の許可を待ち続けていた３５年
。
数日前、この日記に書いた「マーチン」の話を見た、ギター仲間のイサオ氏から
連絡が入ってきた‥‥ 昨日の話だ。
「す〜さん、ちょうど良い「マーチン」があるんですが！」と、朝 電話をもらっ
た私‥‥ その日の昼前に すっ飛んで行った。
信頼おける彼の熱心な話を聞きながら、きらびやかな音色を聴きながら、自分の
心の奥に何度も尋ねている。
その時が やっと来たような強い感じを受け‥‥ 買うことに決めた。
確かに念願のギター「マーチン」を持てる喜びもそうだが、やっと持つことので
きる許しの心、気持ち、喜びの方が大きかった不思議。
どうしても即日、夜 行なうライブで使いたくなり、無理を言って 内臓マイクを
取り付けてもらい 持ち帰り。
ライブでの音‥‥ すこぶるいい。
夢の音色って、何ともいえない感動的な音である。 夢を乗り越え、新たな歩み
出しが始まった１日‥‥ 私にとって、「マーチン」とは、そんな特別なギター
なのだ。
‥‥ ライブを終える頃、外は全てが真っ白に雪で覆われていた。
新たな一歩が雪に刻まれている‥‥ ナンチャッテね (-。-)y-゜゜゜
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