すやまとしおのスマイリーでいこうっ !!
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2008/08/21(木) アイディア
夜7時過ぎになると暗くなってきますね。日が短くなってきましたね。
皆さん、いかがお過ごしですか? 夏の疲れは出てませんか?

過去あまりなかったことだが、無性に絵が描きたくて 描きたくてしようがない。
リアルなペン画や水彩画もいいが、何も考えず 鼻歌まじりにスラスラと描き上
げていく マンガチックな画も またいいものだ。 独特な雰囲気ってある。

今迄 マンガチックな絵、ほとんど人に観てもらうための作品としては仕上げる
ことがなかったが、ここのところ色々描いて、文字を入れ、マットにあてがっ
てみると、これがまた なかなかいい雰囲気を醸し出したりもするのだ。(下の
本日の画もそう) 
そんなマンガチックな絵達を眺めていたら‥‥ ひとつ 面白いアイディアが浮
かんできた。

今年もやった「似顔絵描き」のイベント、大好評だった。
ひっきりなしに来られる人の顔を、ほとんど休憩なしで マンガタッチ(色の
せ含む)で 似せて描いてゆくのだが‥‥  これを一度、個展でやってみては
どうだろう‥‥かと。
松江展、そしてその後の米子本展は、既に内容を決めて制作進行しているので
無理ではあるが、次回 やってみるか!

今年最後、11月に行なう米子本展の内容は、32年間の長きに渡って 米子他
で 個展を開催し続けてきたが、その中期から現在迄の20年間に制作した中か
ら厳選したものを作り直しての、my個展、ひと区切りとする「集大成展」だ。
であるから ちょうどいい‥‥ 次年度、心機一転のスタート、原点に立ち返っ
て、マンガチック画&似顔絵展をやってみるのもいいかな‥‥なんてね。
実は その際に行なうアイディアであるが‥‥ 形式的には こんな感じ‥‥

会場には、絵を全く展示しない‥‥ ただの部屋状態。
会場中央には デスクと 向い合せのイスが2つだけ。 来場した希望者、その場、
有料で似顔絵を描くのだ。 その仕上げた似顔絵、直ぐさまマットに敷き、額装
し、期間中 展示させて頂く。 何も無かった会場には どんどん絵が増えていく
といったもの‥‥ 過去、例のなかった個展形式だ。
逆に、来場、そして希望者がなければ、最後迄 絵の展示はないという厳しさも
ある訳で、大冒険でもある。 再スタートには もってこいの個展かもしれない。

ただ その個展迄の1年間を待ってるだけではなく、ひとつの学び、コミュニ
ケーション修業、PRとして、山陰両県各地の「路上」に座り込んで、似顔絵&
魂の言葉描きを 実行してみようかとも 考え浮かべている。
  
感動無き人生に、魅力無しだ! 未知を楽しむ波長やオーラは自身がつくるもの。
 このアイディア‥‥ また ひとつ、新しい自分を発見できそうな気がする。

2008/08/20(水) 鯉心
町の中を流れる大川‥‥ 観光の一貫として放し飼いされている多くの鯉。
清流に色とりどりの魚体が誠に涼やか、美しい。

夜半から降り始めた強い雨‥‥ 朝方、その川は茶色く変わり、ザンワザンワと
大きな音を立てている。 濁流‥‥ かなり激しい流れだ。

のんびり心地良さそうに泳いでいた昨日の鯉が、ふと気になる‥‥
常にその場所にいて、観光客の目を楽しませているはずなのに、この激しい濁
流によって下流に流されてしまうはずだが‥‥  その度に、新しい多くの鯉を
その場所に放流されているのだろうか‥‥? 地元の方に そっと尋ねてみた。

「いえ、それが大丈夫なんです。ここの鯉達は、この激しい流れの中でも ちゃ
んと この場にいるんですよ。 カーブになっているような、若干流れが緩やか
な場所で みんな忍んでいる‥‥ もっと凄い大洪水の時でも、流されず そこら
辺にいるんですよ。 例え流されたって 昇って帰ってくるんです。」と 余裕の
笑顔で 自慢げに おっしゃる。 鯉の滝昇りって、このことなのか!?

しかし、カーブといっても、流れが極端に緩やかになるような場所ってない。
川岸両サイドは、入り組んで住処になるようなウロや 障害物なんて全くない。
人目に分からぬ、ほんのわずかに水流の緩む場所で 懸命に耐え忍んでいるよう
だ。
  ということは‥‥ 鉄砲水がおさまる迄、懸命に泳ぎ続けているということ
になる‥‥
筋肉痛はどうなんだろう? 肉離れを起こすことはないのだろうか? 酸欠は?
  ‥‥ しばらく、鯉心‥‥ 考え込んでいた。

町が交代制でエサを与えて飼っていらっしゃるとのこと。そして観光客もエサ
を買って与えることをしているらしい。
鯉達にとっては重要な「生」の場所であるから、例えどんな試練が来たとして
も 耐えて、頑張らなければいけないのだろうね‥‥。

「澄んだ清らかな流れよ、早く帰って 鯉‥‥ イヤ、帰って来い。」
 ‥‥ そんなことを気にしつつ、しばし 茶色く激しく流れる川を眺めていた。

2008/08/19(火) ハイレベル!
オリンピック、観てますか?
私、放送スケジュールにも やっと慣れてきたといった感じで、もう夢中です。
現在、午後8時半‥‥ 女子体操の平均台を観てるんですが、何て言ったらいい
んでしょう? ジャジャクチャですよね‥‥ いい意味ですよ!
あんな細いところで バク宙、バク転、飛んだり回転したり、ねじれたり、ジャ
ンプ降りは
股ではさんで止めたり‥‥ ナンジャラホイの世界ですよねぇ! イヤ、マジに
いい意味でですよ!

  ‥‥ そりゃ やってみたくなるってもんじゃない。

股間を強打して アヘアヘしてもいい、顔面から落下してポヨヨ〜ンしてもいい、
猫背で屁骨をゴリゴリしてもいい、オリンピックに出てやろうなんて高望みは
しないから、平均台でバク転をやってみたいものだ。 (一応、体育大卒、今で
も平地ではバク転、出来るのです!)
  しかし‥‥ とんでもない技術ですよねぇ‥‥ それで尚、金だ、銀だと競
い合っているのだから‥‥。

そして 今日の昼過ぎには、トライアスロン競技を観ましたが、こちらもパヮフ
ル、ワンダフル、ビィアウティフル! まさに鉄人競技、凄いですねぇ。
ついつい最終迄 観とれてしまいましたよ。
フルマラソンまでしか出たことがない私‥‥ 恐く、あの過酷さには身体がつい
ていかないでしょうね。

  ‥‥ トライアスロンと言えば‥‥  今や フルマラソン大会でのライバル、
BSSの宇田川修一アナウンサー。 彼は地元、皆生のトライアスロンに毎年出場
している。 今年も無事 完走している。
「ほとんど練習ができていなかった‥‥」と彼は謙虚に語ってくれたが‥‥
皆生はロングの大会‥‥ 完走にもっていける精神力が素晴らしいではないか!
よ〜し! 俺も男だ! 彼の その強い精神力に挑むことにしよう!
   ‥‥ フルマラソンで。 プッ(笑)
だってね‥‥ 我が家には、ママチャリしかないもん‥‥ タハ〜ッ

今年の3月のフルマラソンで 彼に負けている。 次回は、彼よりも早くゴール
を! 借りを返したいと思っている。
そして、負傷の「土佐礼子選手」の仇は、必ず この私がはらしてみせる!

  てなことでね‥‥
オリンピック、まだまだハイレベルな戦いが続いてゆく。 ガンバレ、日本!

2008/08/18(月) 奥底にあるモノ
プロフィールにポスター、教室他 各種案内デザイン、タイトル&価格付けも
やっと終わった。
あと残るは個展会場の展示法。 どんなレイアウトにするか‥‥ 松江個展は
初めてということもあり、あれやこれやと結構 悩む。
近々、個展会場に出向き、寸法割りが必要のようだ。

額に納まり仕上がった40数枚の絵を、部屋中 いっぱいに並べての確認作
業を行なっているが、かなり美しく仕上げることができた。やり進めて来た
労を労いながら、そんな出番待ちの作品を一枚一枚 眺めている。

私は昔からモノトーン画が好きで、あまり色をのせることはなかったのだが、
近年は緻密な色付けが多くなった。
やはり何事も経験、くり返し‥‥ 明らかに以前の色付けとは競べものになら
ない程に技量が違ってきている。 自分界なりの進歩がハッキリと見て取れる。

今回も超大型ペン画の2点は販売しないが、細密中型ペン画、彩色画(共に
原画)を久々、販売することに。
細密ペン画は なかなか描くことができないため希少であり、あまり販売を行
なわなかった。
1m半角大の中型ペン画は9枚あったが、「どうしても!」と熱心な方、そし
て知人の紹介ということもあったりして、特別に ン十万円あたりの額で手放
してきて、残るは3枚に。
描けばいいことなのだが、このペン画ってヤツは1年近くの制作期間が必要
で、なかなか向かって仕上げることができない、やっかいな絵でもある。
米子本展に出そうと 今回仕上げてきた中、NO1の細密彩色原画も松江で展示
販売することに決めた。
  
あっ そうそう‥‥ ちなみに、「まちこ」のリアル似顔絵も展示させてもら
いますから お楽しみに。

先日、島根県立美術館で観た『藤城清治』・光と影のファンタジー展‥‥
84才の氏に大きな刺激、力を与えてもらった‥‥
私も、もっともっと描かなくては‥‥ 自分から逃げることなく、自分を誤魔
化すことなく、氏のように歳を重ねつつも、自身を代表するようなペン画を
創り上げなくては。 私の奥底にあるモノを現さなければね。

今回仕上げた絵達に囲まれて、今の自分を しっかり見つめている時の中。

2008/08/17(日) 静寂
  まずは業務連絡です。
お宝をたくさん集めてニマニマしている仲間の『Uさん』へ。
「ダッチュ〜の!」、ゲットOKですので ご安心ください。
「アハッ」は、また後日、宜しくお願いしますね。

奈良から里帰りしていた親戚家族達も帰り、ギャハギャハと賑やかだった家の
中が、シ〜〜ンと「静寂」化している。
午後から ブラリと買い物がてら町中を歩いてみたが‥‥ ひそやかに流れる風、
これはもう、確かに 秋風‥‥ 「静寂」な心に 少し染みてくる風。

今日の昼迄、座り場所がなかった居間の真ん中に独りポツンと座り、買ってき
た本をパラパラめくりながら、心癒す夢を探している。

2008/08/16(土) 進歩
オリンピック、いよいよ陸上競技が始まりましたが‥‥
んん〜 この陸上で ここまで日本勢、ちょっと成績、ふるいませんねぇ‥‥
大好きな福士加代子選手、期待した10000m決勝レース、もうひとつって
感じで、残念無念でした。

そんな中、始まって早々、男子100m決勝、驚きの記録が誕生。
なんと9秒6台に突入、9秒69! 終盤、力を抜かなければ、9秒5台も
可能だったような。
記録は 破られるためにある‥‥と よく聞くが、まさに‥‥
前世界記録保持者のパウエル(この決勝以前)が 小さく見えてしまうレース
には驚きましたねぇ。 人類の進歩もホント、凄いですねぇ。

さぁ、明日の午後は女子マラソンもある‥‥  
他競技選手の活躍に負けないように、ぜひ陸上競技、日本選手も頑張っても
らいたいもの。大興奮させてもらいたいものだ。  
  
  やはり 私にとって陸上競技って特別なんですよね。大いに血が騒ぐ。

2008/08/15(金) 夏の後ろ姿
懐かしい顔がたくさん集まっての お盆も、はや、送り盆。
まだまだ暑さは きびしいものの、夏の勢いをなくした空模様が見受けられる
ようにもなってきた。 夏の後ろ姿が見えだした。
幼少の頃の思い出がたくさん詰まった親戚の家‥‥ 昇っては、いつも叱られ
ていた巨木。
昆虫の住処だった林、家裏にあった探検場の池。家横に設けてあった外風呂
や、牛舎に鶏舎など‥‥ 家や周囲の雰囲気は、まるでアニメの「となりのト
トロ」のような感じであった‥‥ そんな面影を探すように、家廻りをゆっく
り、グルりと散策してみたが、もう ほとんど残ってはいない。
行く度に、「おまえは必ず、大きなことをやる男になるから!」と、いつも
心強い励ましの言葉を与えてくれていた、大好きな叔父さんも もういない。

あっという間のことだったようでもあり、長かったようでもあり‥‥
この気持ち、どう表現すればいいのだろうか‥‥
色々なことを振り返り観ることのできる行事多き夏‥‥ やはり、いいものだ。

車の後ろに立っている硬化ビニールの超リアルBIGなウルトラマン。
この夏の強い日射しに常にあたり、車内の高温を浴びせられて、少々 夏バテ、
お疲れ気味。
かなり固くてカチンカチンの物なのに、触ってみると、なんと 指で押し潰せ
るくらい、フニャフニャに柔らかくなっている‥‥  2008の夏、今年の
凄まじかった猛暑を物語っている。    暦の上では、立秋だ。

2008/08/14(木) カァ〜 カァ〜
山手側、素晴らしい入道雲の立つ空が、あっという間に曇りだし、突然の雨
降り‥‥ 通り雨? 周囲の空はキラキラしている。心地いい。
周り、そして山々の木々の緑が眩しく感じられる 爽やかな雨でしたよ。

ここ最近、身の回りの情景を しっかり見つめることができている。
腰を降ろし、画材を並べ、筆を走らせ、今日という時に輝く風景を見つめて
いると、いつしか自然との同化が始まったような‥‥ 全てが幸せ、有り難
く思えてくるから不思議。

テレビでは熱いオリンピック‥‥ 国内選手の頑張りで、さらに盛り上がって
きている。
先程、今日迄の選手の喜怒哀楽、様々な表情が編集されたVTR、ミスチルのテ
ーマ曲「ギフト」にのせて流された。
この5分程のVTRに詰められた人々の顔、姿を見ているだけで、胸がしめつけ
られるように熱くなった。
勝つにしても、負けるにしても、一生懸命に頑張っている前向きな姿、表情
って、美しく煌めいているものですよねぇ。

オリンピックに出て メダルをとっている人達のような才は 全く無い私だが、
今、自分にやれることを、できることを、誤魔化さず懸命にやり進むことの
大切さを 改めて痛感。
キラキラ、イキイキと美しく輝く木々の緑も、オリンピックで全力を尽して
美しい涙を流している人々も全く同じ。 そのひとときに懸命を惜しまない
「生」なるもの全てにいえる真理。

絵の仕上げを行なっていると、頭上の木にとまっていたカラスが こっちを見
ながら、カァ〜 カァ〜 カァ〜と鳴いた。 
「お前も頑張りなよ!」と、確かに励ましの声に聴こえたものだから 笑った。

2008/08/13(水) ひと皮むけた私
個展のための絵は全て描き終え、準備の方も ほとんど終わったのだが、
その後も 描きたくて描きたくて しようがないといった心理状態。
画材と用紙等を常に持ち歩き、出先でガンガンと描き続なぐり、一日
一枚のペースで 彩色原画を仕上げ続けているんです。
現在、6枚‥‥ 何か、スラスラと思い通りに、色、そして線がのると
いった状況‥‥ こんなことって 過去あまりなかったこと。
全て納得いく出来映えになっていくものだから、自分でも少々 驚き。

さて明日から 親戚まわりの墓参りなのだが、各所で、懐かしい風景、
素敵な情景を 描きおさめてこようかと思ってます。
  
ええっ‥‥!?「すやまクン、ひと皮 むけたんじゃないの? 今迄の
自分を脱皮して越えたんじゃないの?」‥‥ ってか?
  
  そうですかぁ‥‥ やはり 分かりました? 気付きました?
実はね、そうなんです。 いやぁ〜 ご覧下さい‥‥ ひと皮むけた私の
真の姿を。 激しく、ベロンベロンに むけちゃってます。

2008/08/12(火) 『 咲心 』
  その連絡は、午後1時前に入ってきた。


  色々なことがあった中で、色々な想いの中で、
  一生懸命に歩き続けてきたと思う。

  幸せな家庭に入り、そして、大きな喜び、生命を
  毎日感じ受けながら、ホント、よく頑張ってきたと思う。

  連絡を受けた直後、動くことも忘れ、しばらく 真っ青な
  青空を眺めていた。
  人目なんて気にもならない‥‥ いくつも涙があふれていた。

 
     「お疲れさま! そして、おめでとう!」
  
  『 咲心ちゃん 』の人生、いつも健美であるように、幸多か
  らんことを祈る私!

8月絵日記の続き


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