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2008/07/31(木) ウルトラマン
仕事仲間との打ち合わせまで少々時間があったので、待ち合わせ場所近くにあ
る店、何かに引かれるように飛び込んだ。

 あれれ‥‥ ある物を見つけて、しばし立ち止まり思いを馳せた。

全身の高さが35cmくらいで、キリリとしたキメポーズが何ともリアルでカッ
コいいではないか!  そう、初代の『ウルトラマン』!

またまた昔の話だが、初代の『ウルトラマン』が活躍していたのは 私が小学生
の頃‥‥ 時代の 大ヒーローだった。
その頃の私は、山陰放送の少年少女合唱団に所属していたが、ある時、その合
唱団の特別公演が企画された‥‥ 『ウルトラマン大会!』
これは とんでもなく凄いことでしたねぇ〜 ‥‥  当時の国民的大ヒーローに
間近で会えるんですから。 『ウルトラマン』が来るということは、勿論の事、
大怪獣達もやって来るって訳でして‥‥
実は私、『ウルトラマン』も好きではあったが、どちらかといえば激熱 大怪獣
愛好派!

公演の舞台のそでで ひとり、脱いで置いてある特殊ゴムの怪獣衣装を触ってま
したね。 ‥‥ 特に心ときめくハチャメチャ大好きな怪獣が2体、「ベムラ−」
に「レッドキング」も来てるものだから、そりゃ〜 もう大変!たまりません!
撮影時に焼け焦げた部分や、人が入る中部分を覗き見たり、チャック隠しの合わ
せを確かめたりと‥‥ もう、公演どころじゃなかったですねぇ〜。

単に好きっていうだけではなく、中学生時代なんか、半端ではなく、マジに『
円谷プロダクション』に入りたいという夢を持ち始めてましたからね。
事実、中学生当時、同じくテレビでやっていた、実写版の『マグマ大使』(
こちらも毎週 怪獣と戦い)の新怪獣デザイン募集があり、私も丁寧にアイディ
ア画、ネーム、特徴、武器などを描いて送りましたよ!
 で! で! で! 何とですよ‥‥ 全国から とんでもない数が送られてきた中、
私の考え描いた怪獣、『サソギラス』が特選12名に入りまして、実際 番組の
中に登場し、『マグマ大使』と 激しく戦ってくれたんですよね!
最終回近かったのを覚えてます。エンドロールには しっかり、私の名前も出て
ました!
シリーズのビデオやDVDが もし出ているようなら、この『サソギラス』も必ず
あるはずです。
この時の賞品がまたまた凄い物でしたよ。 当時、4本足エレクトーンが発売さ
れた直後で、私の住むエリアには 全くないような状況だったから 鼻高々。
友達が みんな訪ねて来て ひいていたのを思い出す。

おっとっと、話がおもいきりそれてしまったが‥‥‥
それだけ『ウルトラマン』や『怪獣』には深い思い入れがあるんですよね。
そんな思いが ふつふつ溢れ、しばらく佇み見つめていた。
勿論です、手にとってました。買いでしょ。
携帯のストラップには‥‥ 30数センチ、少し大き過ぎるな‥‥ どうしよう
か? 家に置いておくだけなんて もったいない‥‥。
結局、メアリーの後ろに立っていただくことに。後続車の追突がないよう見守
っていただくことになりました。

2008/07/30(水) 心の旅
昨夜遅くから少し体調が落ちた。
かなり動悸が激しく、朝方まで なかなか眠りにつけなかった。

朝6時頃に目が覚め、ゴソゴソ‥‥ 動悸は治まらない。足腰にもかなりきだした。
歩くのもスローになってきた。
今回 期間中、動き回ることが多かったので 気が張っていたのだろう‥‥
気を抜いた途端、一気に出てきた。 まぁ これが通常のことなのだが。

本日 夕方、最後のお勤め。
歩きが かなり 厳しくなってはいるが、緑の木々、鳥のさえずりに癒され、力を
与えてもらいながら‥‥。上を見上げれば 木々の葉の色が何とも美しく感動的。
まるで 絵画のように見える。(本日写真)

なにかと 人と比べたがる日常。 自分に勝てもせず、人に勝とうとすることばか
り。 損か得かに白眼を剥き 躍起になりつつある日々。
自分と ちゃんと向かい合ってみることって、意外と なかなかできないもの‥‥
避けて、甘えて、誤魔化し、言い訳ばかりで通り過ぎてしまうものだ。自分の弱
さを 正直に観つめ改めることを疎かにして生きている。
自分から逃げず、誤魔化さず、真正面から自分と向かい合い続けて、自分をしっ
かりと感じ観る7日間の旅だった‥‥ いつも見過ごしているものに美しさを感じ、
色々な物事に感謝を抱き、小さな心持ちに なりがちになる日々をも過している自
分を観てきた、実に有り難く、確かな旅であった。

   ※ ※ ※

昨夜、同行に入っているF氏からメールが入ってきた。
頑張り通しているようで、ひとまず 安心した。
「何故 体重が落ちないのかね‥‥?」 という文字には 大笑い。
彼も、しっかりと自分と向かい合えたことだろう。 やはり彼は、見た目と違って
凄い人物なのです。(叱られるかな、プッ)

現在、午後9時50分、あと2時間‥‥ 無事、「結願」を迎えられますよう!
厳しいお勤め、ホントに お疲れ様でした。 真なる心で 合掌!

2008/07/29(火) 遥か昔の影
最近、ランニングで足腰を鍛えていたので いつもよりは動きまわれる。
といっても、さすがに山歩き‥‥ 足腰がふんばれない状態になってきている。
そんな中、本日、午前中から夕方前まで アチコチと外まわり‥‥
風はあるものの、かなり暑い。

帰って一息ついてから、予定通り 墓掃除に出かけた。
車で20分、幼い頃に住んでいた町、箕蚊屋地区(米子市)に お寺はある。
いつもは何気に通り過ぎてはいるが、本日はゆっくりと昔を思い出しながら、
お世話になったご近所の家、知り合いの家を眺めながら向かう。

お寺の真横には、幅2m半の川が流れており、かすかに せせらぎが聞こえる。
小学生の頃の記憶がスルスルと甦ってくる‥‥ この川には たくさんの思い
出がある。
当時の川土手は うっそうと草木が生い茂り、日中でも薄暗い場所。
石積みの奥には けっこう大きな鯉や鮒がいて、川に入って捕ったり、釣りし
たり‥‥ ちょうどこの頃、夏休みには、友達みんなで泳いだこともある。
 しかし ここは蛇の多い場所で、いつも こわごわ探検気分での遊泳だった。
泳いでいる目の前に何度も蛇が現れてくる。草土手、水際、やたらといた。
2mもあるような長い蛇を探し 捕まえては「肝試し!」なんて‥‥ シッポ
を持って 順番に グルグルとまわし合うという おかしな遊び。
また よくやったのが川幅跳び。 2m少々の川を跳び越える遊びで、陸上競
技の走り幅跳びのような感じ。なかなか跳び渡れなくて、何度も何度も失敗
して、はまり落ちたものだ。 帰って、よく怒鳴られた。

幼い頃は、よく豪雨に見舞われた。この川も氾濫し、町中に水が溢れだした
こと、何度も経験している。
田んぼも、道路も、溝も、川も分からない、一面がまるで池のようになって
しまう町中‥‥  膝上くらい水に浸かって歩いたこと、その光景、状況は、
今でもハッキリと甦ってくる。

少年時代には、とても大きくて神秘的な川に見えていたが‥‥ 位置、そして
形式は その頃と 全く変わってはいないのに、狭く小さな川だ。
墓掃除の水換え、水酌みのため、何度も何度も行き交う度に、そんな懐かし
い記憶が ひとつずつ現れてくる。 川の流れの音、そして吹き抜ける暑い風
に、少年時代に連れ戻されていくような時の中。

    掃除が やっと終わった‥‥‥

水が跳ね飛び、シャツと短パン、サンダルはビショビショ‥‥ バケツに雑巾、
ほうきをぶら下げ、思い出の川を見納めながらペタペタとサンダルの音を立
て 車に向う。
日射しに映える足元の影が 妙に小さく観えるのは気のせいか‥‥?
まるで 釣り竿と 魚入れのバケツを持った小学生の影のようだった。

   ※ ※ ※ ※

現在、午後6時30分。 体重4、5キロ減。 膝関節に 多少違和感。
とても いい感じだ。実に清々しい。 この身から欲は失せ「空」に入らせて
頂いている最中。
毎回 そうだが‥‥ 最終日あたり、最後の山歩きの頃には 決まって、自然と
涙が溢れてくる。 今回、あと1週間は いけそうな心身状態ではあるが‥‥
いよいよ明日、深夜0時に「結願」の時を迎えさせて頂く。
共に入行した「F氏」のことも 常に考えつつ 時を過させて頂いたが、健やか
にいるのだろうか‥‥?   氏にも、心からの合掌を。

2008/07/28(月) 新鮮日
原画、大絵が なかなかいい感じ、満足できる感じに仕上がってきた。
水彩での超リアル画って久しぶりのこと‥‥ 新鮮な感覚。
ひと筆ひと筆、丁寧に色のせを行なってきた。 残るは細部のメリハリ付け、
際立たせ作業のみだ。
先に行なう松江の個展に出してみようかな‥‥ と 考えている。

  筆を置き、一息つきに外に出てみた。

なんと見事な積乱雲がいくつも浮き立っているではないか。 まるで絵のよう
に美し過ぎる大空。こんな雲って、めったに お目にはかかれない。
慌ててカメラを持ち出し、パチリパチリ‥‥ このあと描く、リアル画の中に、
この素敵な雲を必ず入れ込んでやろうと思う。

 そして‥‥ 8月上旬から個展会場の書店で配付していただく、新しい個展
PRチラシのデザイン原稿を印刷屋さんに出し終えた。

 今日は 何か、全てが心に新鮮に映る一日でしたねぇ。

     無事、5日終了‥‥ あと2日。合掌。

2008/07/27(日) 崇高なる所
「宇宙葬」ってのがあるそうだ、ご存知?
1997年、アメリカで開始されたそうだが、知らなかった。

故人の遺骨や遺灰を小さなカプセルに入れ(一人当たりの分量は
14gまで)ロケットに乗せて打ち上げるんだって。

衛生は数年間、地球を周回した後、大気圏内で燃え尽きてしまう
らしい。  お値段は、一人 約27万円〜 みたい。

今月末には200人余りの遺灰を積んで打ち上げられるようだが、
なんと‥‥ そのうちの63名が日本人だというから驚き。

宇宙空間に遺灰を撒く‥‥ 「人は常に崇高、高き所、深き所を
求める」 ‥‥ なのか?

    ‥‥ さぁ、そろそろ 墓掃除に行かなきゃな。

     
   体重、4キロ減。 4日目が、まもなく終了。

2008/07/26(土) 心地良さ
島根・川本町の夏祭り、町内は勿論のこと、町外からも多くの方がやってこられ、
イベント会場は満員! ホントたくさんの人、人でした。
会場のお客さんの笑いや拍手にのせられ、まぁ私もボルテージアップ、よく喋り
ましたねぇ。よく騒ぎましたよ。
やはり お客さんと 直に楽しく やりとりのできるライブって、もう最高ですね!
町長さんはじめ、スタッフの皆さんと心からの笑顔、握手を交わしながら、高揚
する心、心地良さを深く観じながら帰ってきました。

  あっ、そうだ! 言い忘れました! この川本町の祭り、以前「ヤッホー!」
のリポーターとして頑張ってくれていた、渡津の久美ちゃんと出逢いましたよ。
すこぶる元気。相変わらず、礼節、気遣いが しっかりとできる優しい女性です。
ステージでのトークも、さらに お落ち着きも加わり、からみもスムーズ、相手
を活かす押し引きも しっかりとしていて 上手さは健在、さすがだ‥‥ と思い
ましたねぇ。
別れ際には TSKでの再会を誓いつつ、心のこもった お土産まで頂き、最後の最
後まで残り、見送りまでしてもらいました。

お世辞抜き、素晴らしく 感動的な夏祭り&花火大会であったこと、お伝えして
おきます!

帰ってから 大急ぎで 明日のイベント&テレビ司会の準備、軽く風呂に入って、
現在 時刻は 27日(日)の2時35分。

出発は朝7時前‥‥ 今日も一日 喋り続けるわけですが、昨日同様、スタッフ
皆さんと最高の笑顔、握手が交わせるようにファイトしなければと思います!

少々 フラフラ感はあるが、まったくもって大丈夫!すこぶる快調!
     本日、4日目に突入。

2008/07/25(金) 完全燃焼
明日、あさって他、夏場のイベントで着る衣装を まとめ買いに出かけました。
現在、長時間 歩き回るのは 少々しんどいので、店内を2〜3周し、あまり考
えもせずに、変わったデザイン、カラーものをパパ〜ッと6着ほど選び出した。

仕事のノリを作ってくれるモノの中、大切な役割を持つものの ひとつが衣装で
ある。
この夏、元気で 明るく 爽やかに頑張ることのできる衣装を選んできたつもり
ですがね。
今回は急ぎ買いだったため、ゆっくりとユニーク物を探し出すことはできなか
ったが、チラ見の中、マイハートをくすぐる服が 結構多く出てましたからねぇ
‥‥ 近々 もう一度、ゆっくり出かけてみるとしよう。

さ〜て、その衣装‥‥ 明日の島根・川本での 夏祭りイベントは、何を着てみ
るかな〜?
ダブル重ねタンクトップ オンリーで 熱く賑やかに 完全燃焼といきますかね!
 久しぶりにマシンガントークで、アツアツ、ギラギラに燃えてやろう!!

     < 25日(金)・2日目 >

2008/07/24(木) リアル /1
もう、昼も夜も関係なくなってます。 一心不乱に 絵を描いております。

水彩リアル画‥‥ 時間はかかるが、ひと筆ひと筆 丁寧に。ひと塗りひと塗り
慎重に。
怠らず しっかり頑張れば、ちゃんと形を現してもらえるものです。

少しずつリアルな姿を現し始めてきた 大きな新画‥‥ まだ70%の段階だが、
今の流れ、変化を、この数日載せてみるとしよう。

   現在、25日(木)、0時40分。

2008/07/23(水) 間もなく、入行
   現在、午後11時05分。
 
間もなく、午前0時から7日間の「行」に入ることになります。

今週はあれこれと特に、長時間喋りっぱなしの仕事が続くため、
正直、大変ではあるが、健やかなる「結願」を迎えられるよう、
頑張らせていただきます。

共に「入行」する あの方も、無事に「満願」に導かれるように
祈りつつ‥‥ まずは 勤行に入ります。 行ってきます。

2008/07/22(火)
なんか久しぶりのような気がします。
  夢を見たのって‥‥

目覚めて、うっすらとしか記憶のない夢が多いのだが、このたびの
夢は はっきりと覚えている。

ポッカリと夜空に浮かぶ月や、流れる星を観ながら、海辺に立って
いる私。
私のとなりに一人の女性が 寄り添うように並んで立っていました。
優しく微笑みながら 私を見つめている、その女性。  
   いつも 時に同化しているような女性。

二人 腰を下ろして波音を聴きながら、心からの夢、これからの旅を
語り合っている、そんな「夢」でした。
何か、私の新たな歩みを教え 勧めてくれるような、キラキラとした
「夢」でした。

目覚めた時、その状況、ふと頭に浮かんできた曲、詞がある‥‥
 井上陽水の「帰れない二人」。

    夢を見たのって‥‥ ホント 久しぶりのことです。

7月絵日記の続き


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