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2008/02/07(木)
無我の境地
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今日は仕事‥‥ 家にたどり着いたのは 深夜0時をまわっていた。 かなり激しく雪が降っている。 深夜の町並みは真っ白に包まれ、ほのかに淡白く浮かび上がって見える。 道路上には圧雪のあるところが何ケ所も。 車の温度計は0℃。
神経を使う帰りの道中‥‥ かなり疲れる。 まっ 急ぐ必要もない、あとは帰るのみ‥‥ 中海を抜け、境港の新大橋を過ぎ、 コンビニエンスストアーで休憩タ〜イム。 温かい缶コーヒーを飲みながら、しばらく店前のオレンジ色の街灯に照らし出 されるボタン雪を眺めていた。 時間の経過なんて気にもせず、だだっ広い駐車場の片隅に車を移動し、神秘的 な光景に心奪われていた。
そう‥‥ 寂しいのか、楽しいのか、悲しいのか、嬉しいのか、空しいのか、 有り難いのか、辛いのか‥‥ いったい どんな感情なのか分からない。 呼吸をしていることも感じられない‥‥ これもひとつの「無我の境地」。
20分くらいだろうか? そんな状態から ふと我にかえり、車のルームミラー を何気に覗き込んだ。 「かなり‥ 痩せたなぁ‥‥」 小さく言葉が出た。 「ちゃんと食事しなきゃな‥‥ 帰って食べるか‥‥」 ‥‥再び店に入り、 大好きな○○焼そばを3つ購入。
家に帰ったのは午前様、0時過ぎ。
さっそく大きなプライパンに 3つの焼そばを入れてジュ〜ジュ〜!いい香り! 出来上がりぃ〜! 大きな洋皿に移せば なんとテンコ盛りぃ〜!! ‥‥ さすがの私も3つはギブだった。どうにもこうにも、結局食べたのは 2つ分。 3分の1を残してしまった訳さ。
私のゴソゴソ気になって、おまけに アラまぁ〜 いい香り、感じた愛犬ナイル ちゃん、小さくクゥ〜ンと泣いている。 そうか お前も食べたいかぃ? たんと お食べよ 遠慮せず、余り物で悪いけど、 今宵 お前とこの私、共に起きてる この時間、袖すり合うも多少の縁、「無我 の境地」で味わおう、○○焼そば 美味しいね! 雪がハラホレ降っている、風邪をひいちゃいけないよぉ〜、元気が一番貯蓄は 二番、何やかんやで もぉ〜4時だ! 朝がまもなくやって来る、健やかなる日 を迎えましょ! そっと呟くオヤスミを、あなたの心に届けます!
『 本日、休養日。』
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