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2008/02/05(火)
シビアな心
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CDーRを買いに いつもの電器店に。
マターリ気分に誘われて、隣の書店にも立ち寄ろうかと‥‥
週３〜４回は行く書店だが、先週から一度も行けなかった。
店内をジックリと読み歩き。写真集コーナーで目を引く本が一冊。
パラパラとめくってみた‥‥ うほっ、何て綺麗な写真なんだろう。 見ている
だけで気持ちが爽やかに乾いてくるじゃないか。
なかなかいい写真集‥‥ ￥１７００ 勿論、買い！
写真家「新美 直」氏の 『Spiritual Journey／アリゾナの青い風になって』
アリゾナ北部の特別自然管理地域、バーミリオンクリフ・ウィルダーネス。
過酷な環境にある神秘的、感動的な町並み、車、人、店、大自然、植物など
たくさん載っている。
全て、とにかく色が違う。カラーフィルターの使用もあるだろうが、違う‥‥
写真から乾いた空気感、時のうつろいが心に滲みてくる。
人の心を掴み、影響を与える技術、才能って、ホント凄いもんですよね。
何とも心柔らかく癒してくれる、そんな素敵な一冊を手元に置くことができた。
きっとこの本が 私を呼んでいたんでしょうねぇ。
※
３５キロ走った。 少々 腰を傷めた。
ここのところ、長時間のパソコン作業、姿勢が悪いせいだろうか‥‥
何とか走り切ることはできたが、最後数キロは 耐えきれないほどの痛みを我慢
しながら。
米子と淀江の境目あたり、見覚えのある車がウインカーを出して止まっている。
仲間のエビ−ナ・ロビンソンだ。
走ってる私をみつけたのだろう‥‥ ラスト７キロあたり、苦しい最中だったが、
彼の激励で疲れがやわらいだ。 サンキューでした！
その２キロ先、９号線と４３１号線の交わる交差点‥‥ またもや見覚えのある
車が信号待ち‥‥ まちこだ。
助手席、誰といっしょだったのかな？ こちらを見ているのに挨拶もなしかよ。
大山方面へ直進、ビュ〜ンとスピードアップ！
偶然にも同じ時間、ましてや米子で出逢っているんだからさぁ‥‥ 手くらい振
りましょや‥‥ 冷たいよなぁ‥‥ って、ま〜っ 冗談なんだけどさ、ちと淋し
い気分でラスト４キロ。 このあたりからだ‥‥ 腰が痛み、砕けてきたのは。
心って、ほんのちょっとのことで大きな変化、動きが現れるシビアなシロモノ
なんだよね。
『 雨に濡れながら、３５キロ。』
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