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2008/12/12(金)
あきおさん
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今日、ホントにあったお話し‥‥
米子市内のうどん屋さんで 遅めの昼食を食べ終わり、レジで支払いしている と、後ろから私の腰をチョンチョンとつつきながら声をかけられる人が‥‥ 振り向くと、かなりの御年配、歳の頃なら80歳をこえていらっしゃる おば あさんが‥‥ 「あきおさんかな‥‥? あきおさんだね‥‥」と声を投げかけられる。 『い、いえ、違いますよ。』 と、にこやかに応える私。 「あきおさんかな‥‥? 元気だったかな‥‥?」 『おばあちゃん、違いますよ。 あきおさんではないですよ。』 そんな受け応えをしていると、おばあさんの御家族、御夫人がやって来られ、 「おばあちゃん、あきおさんじゃないんですよ!」と、ちょっと大きめの声 で何回か耳打ちされる。 おばあさん、耳がちょっと遠い方のようだ。 すると、納得したように おばあさんが、「あぁ〜 あきおさんじゃないのか ね〜 すまんねぇ〜」と微笑まれた。 御夫人も申し訳なさそうに、「すいませんねぇ〜」と。 そんな なかなか可愛い笑顔のおばあさんに親近感がわいてきた。
料金を支払い店を出ようとしたが‥‥ その おばあさんが気になり、座られ ている席まで歩みより挨拶を‥‥『おばあちゃん、いつまでも お元気でね! 』 おばあさんは にこやかに可愛く笑われ 手をふられる。 立ち去ろうと背を向けた私に、おばあさんの声が 一言届く‥‥ 「あきおさんもなぁ〜!」
あきおさんて、おばあさんと どういった関係の人なんだろうか? この今も、あきおさんが気になってしようがない。
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