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2008/10/04(土)
お疲れさま
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秋も深まってきましたが、秋といえば‥‥ スポーツって言う人が多いでしょう。
そのスポーツ界の中、現在 大変な盛り上がりをみせているのが、巨人と阪神の
壮絶な首位争い。
あまり野球に関心を持っていない私だが、この両チームの激戦は やはり気にな
るところ。
キャニオンレコード時代、広島でのキャンペーン活動が多かった時、「そんな
広島が好きじゃのう」という曲をリリースしたが、この曲が広島カープの応援
歌でもあり、当時 カープの大投手、島根出身の大野豊選手と交流を持った縁か
らカープを応援していた時期もあった。
しかし それ以後、特定球団を応援するということはなくなっていたが、セパ球
団関係なく 個人的に大好きで応援していた選手は、イチローをはじめとして何
人かいた。
その中のひとりが、オリックスの内野手だった「清原和博」選手。
この清原選手は、常に自身と戦っている激しい闘志、心が観える選手だった。
終盤は特に、仏教の荒行に入ったり、肉体を追い詰めたり、何度も故障と向か
い合い、心身との戦いが壮絶‥‥ 天才と言われる人生を歩きつつも、ドロ臭
いというのか、人間臭いというのか、もがきながら、うちのめされても、いつ
も可能性ある明日に立ち向かってゆく勇気、気力を感じ見せてくれていた。
そんな懸命な彼が たまらなく好きで応援していたのだが、ついに引退‥‥
いっ時は恨みもしたであろう、ドラフト時の王監督（巨人）との試合前の挨拶、
やりとり。 そして燃え尽きる瞬間を迎えた最終打席、一礼した後の あのフル
スイング‥‥‥
いやぁ〜 あの姿は たまりませんでしたね。 マジ、涙流している自分に気付か
ないくらいでしたからね。
清原選手ってホント、うらやましいくらいに 人間らしい人間、心ときめかせる
選手でしたよ。
心から、「お疲れさまでした！」
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