|
2008/01/09(水)
ウォーター・ホース
|
|
|
ご存知の方もいるかもしれない‥‥ 私は以前、マンガを連載していたことがある。
その中の一本に、長期連載した『おろち』が。
内容は、隠岐の島・島前・海士町の半島先端の海に 古代恐竜の生き残り‥‥？
海竜「プレシオサウルス（地元の人はおろちと呼ぶ）」が現れる。一枚の写真
が正義の人々を集め、商売に結び付けようとする大きな魔の手に対して、地元の
人々と団結心を持ち、救い守る話であった。
第一話、第二話 併せて４年間の連載で、私が心の中、一番形に現したかったオリ
ジナルストーリーだったため、その実現、完結は、とてつもない大きな喜びだっ
た。 今も、その自身への感動は忘れていない。
‥‥ 何故 今、その「おろち」の話しなのか？ とお思いでしょう。
実は、ここからが本題‥‥ その「おろち」のストーリーに どこか似ている実写
映画、洋画がまもなくやって来る。
‥‥ ネス湖に眠った、ひとりぼっちの二人の想い‥‥ 一枚の写真に隠された、
壮大な感動秘話‥‥ というサブコピーが付けられている。 ネス湖のネッシーを
モデルとした『ウォーター・ホース』である。
「ナルニア国物語」「ロード・オブ・ザ・リング」の世界最高峰のスタッフが甦
らせた、スコットランドの伝説である。
アニメ界では『‥‥のクー（プレシオサウルス）』（正式タイトルが思い出せな
い‥‥）という映画があったが、この種の実写映画版を首を長くして待っていた。
やっと出て来てくれた‥‥ 『ET』の時と全く同じような期待度である。
どことなくストーリーが、私物と通じているという親近感、不思議もあるのだが、
それ以前の話‥‥ 私、幼い頃から現在に至る迄、宇宙人同様、この種の恐竜話に
強く興味を抱き続けてきた人間である。
それこそ お金というものがあれば、私原作の「おろち」を映画化してみたいと、
周りの人々に話しをもらしていたくらいだから。
その大期待の『ウォーター・ホース』だが‥‥‥ 上映は間もなく ２月１日から
である。もう〜 今からドキドキして仕方がない。この映画、恐く劇場で３〜４回
は観ることになるだろう。（ETの時は、４回でした。）
皆さんも、ぜひぜひ ご覧下さい！ 劇場スクリーンの大迫力でネ！
『 ロード、１０キロ！』
|
 |
|
|
前の月
