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2007/07/03(火)
アユガトォ〜 ゴジャマスゥ〜！
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この話は、今日、午後２時頃の話である。
遅めの昼食‥‥ 軽く簡単にすませようと、マ○ド○ルドに入った。
学校終わりの女子高生や 若い主婦など、お客さんがパラパラいらっしゃる。
そんな中、一番隅の席に座り、ハンバーガーにかぶりつきながら携帯電話を
ポチポチしていた。
夢中になっていたので周囲なんて全く見えない、感じない。
しかし‥‥ ただひとつ‥‥‥
携帯に夢中になっている私の席前を、とても小さな女の子が パタパタヨタヨタ
行ったり来たり走っている。
さらに神経集中に入り、その気配すら感じなくなっていた‥‥。
まもなく一段落し、ポテトをとろうと顔を上げ‥‥ 手を伸ばした そのすぐ向
こうに‥‥ ちょうど小さな可愛い女の子がパタパタと駆け寄ってきた。
３才くらいだろうか？ 先程からパタパタと走り回っていた女の子だろうか‥‥
足元がややおぼつかない感じだ。テーブルの下から私をニヤニヤしながら見上
げている。勿論 私もスマイリーに微笑み返し。
お母さんとお姉ちゃんだろうか？ 少し離れた席でこちらを見ていらっしゃる。
すると その女の子がモジモジしながら‥‥ 「すーちゃん、すーちゃん」と
声をかけてくれている。
‥‥‥‥ 瞬間、考えた‥‥。 私が携帯電話に集中していた時、パタパタ
ヨタヨタと何度も行ったり来たりしていたのは、私に声をかけようとしていた
のではないのか‥‥‥
お母さんがやって来られた。 「ヤッホー！、いつも娘と見てるんですよ。
娘がすーさんを見つけて、会ってくる‥‥ ってきかないものですから‥‥。」
ガ＝＝＝＝ン！！ この子に申し訳ないことをしてしまったようだ。
実は‥‥ 正直に言おう‥‥ ポテトを食べようとした時に駆け寄って来たので、
「この子、ポテトを欲しがっているのかな‥‥？」なんてね‥‥‥
一瞬にしても、そんなことを考えてもいた。 申し訳ない‥‥。
手をとり、頭をなでながら、「これからもヤッホー見てね〜！」と言葉を贈る
と、その女の子が‥‥ なんと、しっかりと‥‥
『アユガトォ〜 ゴジャマスゥ〜！』 頭をペコタンしながら可愛い言葉をくれ
たのだ。 ‥‥‥ その場、涙が出そうになった。
その後、ポテトを注文し、女の子の席に届けた。
有り難いことです‥‥ とても心が温かくなる、素敵な一日をくれた女の子。
『 あゆがとぉ〜 ごじゃましたぁ〜！！』
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