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2007/04/22(日)
カーペンターズ
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数日前の夜、マジマジとテレビを見た。 『プレミアム10』‥‥「カーペンターズ・スーパースターの栄光と孤独」。 一時代を駆け抜けた兄と妹の軌跡。当時の秘蔵映像でよみがえる70年代。 まばたきも忘れ、呼吸も忘れるように 最後迄見入った‥‥。
私が東京で音楽活動をしている頃、大きな影響を与えてくれた世界のトップ スター、カーペンターズ。 彼女の声を聞くと鳥肌がでるくらい大好きだった。今でも車の中にCDを置き、 よく聞いている。
その放送を見て、何度も涙が流れた‥‥‥ 懐かしさによるところもあったが、 二人の後期の不運に 改めて心が痛み沈んだから。 見終わった後、しばらく動けなかった。
深い夜の中、CDを流し、聞いた。 その次の日からも車の中で ずっと聞いて いる。 ‥‥‥私の青春の歌である。 夢を懸命に追いかけ、色々な壁にぶつかり ながら 突き進んでいた、若き日々が鮮やかに甦る 心の曲。 なんて素敵な歌声なんだろう‥‥ 生まれて今日迄で、一番好きな歌声。 この声を聞くだけで 胸あつく、涙がにじんでくる。
カーペンターズ‥‥ 私の人生にピッタリと寄り添ってきた 大切なもの、 忘れることのできないもののひとつである。
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