すやまとしおのスマイリーでいこうっ !!
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最新の絵日記ダイジェスト
2010/06/02 新たな歩み
2010/06/01 絵画年
2010/05/30 大成功!
2010/05/29 最終段階!
2010/05/28 夢のような‥‥2題

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2007/02/28(水) 大きな時
娘の結婚式‥‥  バージンロードを、腕組み歩きました。

娘が御礼の言葉を告げていました。

幼き頃の思い出、そして感謝を語っていました。

新郎と見つめ合い、眩しいほどの笑顔を咲かせていました。

あまり見せなかった涙‥‥ 大粒の涙を流していました。

撮影の時、小声で耳打ち、心を語ってくれました。

別れの時、こんりんざい会えないような感じで手をふっていました。

なのに‥‥私は、
何もしてやれなかったことに気付きました‥‥。
泣くに泣けない大きな時に ひたり、戸惑っていました‥‥。

2007/02/27(火) 浜のおばさん
親戚のお婆さんが調子をくずし、入院しています。
私が小さな頃、忙しい母親に変わっていつも面倒をみてくれた人です。
浜のおばさん‥‥ と呼んでいた、まるで家族のひとりのように、常に深く心に
おいてきた人です。
そのお婆さん、幼い私にいつも言ってくれた口ぐせを今、思い出します。

『トシちゃんは優しい子だから‥‥ その優しさはね、大切な宝なんだからね、
大きくなっても落とさないように、しっかり持ち続けていなさいよ!』

何かあるたびに思い出す言葉‥‥ 落としてはいないか、心の中を今でも確かめ
ることもあります。

大切な人、浜のおばさん、調子がよくないみたいです‥‥‥。

2007/02/26(月)
ここ最近の空‥‥ 見てると面白いです。
心をくすぐる、感動的・神秘的な、様々な雲が現れてきます。
夕焼けと重なったりすると、まるで異次元の世界にいるような‥‥
そんな気持ちになります。

執着を持たないで 流れていく雲‥‥ その時をありのままに楽しむ
ように形を創る雲‥‥  いいですよね。  ここ数日毎日、雲を見つ
めています。

2007/02/25(日) ねぎらい
確定申告に行ってまいりました。
毎年そうですが、申告を終えて建物の外に出た時の開放感、達成感はたまりま
せん。
この一年間、よく頑張ったよなぁ‥‥と、自分をねぎらってやる瞬間です。
その気分をしっかりと味わいたいから、あえて好天、爽やかな日を選んで出か
けるんですよ。
柔らかな春風が吹いてくれたりすると、心底癒されますね。

会場の中、色々な人が書類を作成しています‥‥ みんなみんな この一年間、
懸命に頑張ってきたんですねぇ。
しぜんと挨拶を交わしたりします。皆さん同じ気持ちなんでしょうね。
新たな年度がスタート‥‥ しっかり歩かなくては。

2007/02/24(土) 夢馳せる
最近、無性に欲しいと思うのが‥‥ 零戦(ゼロ戦、零式艦上戦闘機)。
リモコンで飛ばせる、両翼幅が1m以上もあるデッカいヤツ。
一時、米子のプラモデル屋さんに展示してあったのだが‥‥ 最近は見かけな
い。
天上に吊して眺め、夢馳せてみたいものだ。
大きな零戦の超リアル画も描いてみたいと思うのだが、順番的には まだまだ
無理、先の事。
小さな頃から大好きな「零戦」!

2007/02/21(水) 焼きイカ
夕方前、息抜きにのため、いつも出向く港で海を眺めていた。
すると知り合いの漁師さんが隣に車を止められ、ニコニコ笑顔で「これ持っ
て帰りなさい!」と言われる。
一夜干しのイカ‥‥‥ 好物である。

いつも私の車が停まっているのを見つけては やって来られ、何かを頂く。
とれたてのサザエもあった。アワビもあった。バイ貝もあった。

「今ちょうどイイダコがたくさんとれている‥‥ 今朝もたくさん
とれたから
あげたいんだが‥‥ ここにないんでね。
このタコが終われば すぐにバイ貝が始まるから、またたくさんあげるからね。」

その方は定年退職されてから、好きな海と付き合いたいということで漁師の道
に入られた。
いつも語られる‥‥‥「漁師は大変だが、楽しみも多いくてね。」
私も、どちらかといえば海人間‥‥ 憧れるところがあるのだ。

  ‥‥ この港は、風景も人も、皆あたたかい。
 なにかお返しをしなければと、いつも思ってはいるのだが‥‥ 不義理な私。
今度 船にのせてもらい、作業のお手伝いをと考えている。

  今夜は、焼きイカ。

2007/02/20(火) モノ
またまた温泉で疲れ落としでした。

ちょっとシモネタ話しになりますが お許しくださいね。
広い湯舟の中で首だけ出し、ジ〜っとつかっていると、高校生なのだろうか、
3人がガヤガヤと語らいながら私のつかっている湯舟に入ってきた。
湯煙で顔がお互いよく見えない‥‥ 私の横あたりで突っ立ちながら、語り笑い
を始めた。
「俺の方が大きいよ!」「イヤ、おまえの負けだ!」「俺のが一番だぜ!」
要するに、あそこの比べっこ、自慢大会が始まっている訳でして‥‥
ニヤニヤしながら、皆さんのモノに視線をおくりながら、聞いていた私。
男って、よくこんな会話をするものだが、女性も比べっこってしてるんだろう
か‥‥ ? 瞬間、ふと考えた。

そんな微笑ましい時の中、彼等3人組に言ってやりたかった‥‥

「若い諸君、大きいから良いっていうもんじゃないんだぜ! 大きさだけが勝負
じゃないんだぞ! フフッ! ‥‥ と言って、私が小さいという意味じゃない!
でもちょっと見栄をはってるかな‥‥ でも結構いけてるんだぜ!」

 ‥‥ なんてね。  そんなことを考えながらの入浴タ〜イム!!
 

2007/02/19(月) 部屋の片隅
そういえば‥‥ ここんところ ずっと、二胡を弾いてないなァ。

そして、やっと弾けるようになっていたウクレレも弾いてない。

どちらも高い金額を出して買った楽器なのに、ポツンと淋しそうに
部屋の片隅に飾り置いてある。
  いつもギターばかりで、申し訳ないもんだ。

慌ただしさが抜けたら、何処か春花咲く高原に出向いて奏でてみよ
うか。
二胡なんて、泣けてくるような音色を出してくれるだろうなぁ。

2007/02/18(日) チャブ台思考学
「ヤッホー!」の仲間、駒ちゃんから買わせてもらった、直径50センチ、
高さ30センチの竹製チャブ台が大活躍である。
居間の仕事場、私のすぐ脇に置き続けている。 譜面を乗せたり、携帯を置い
たり、雑誌を積んだり、ペンを並べたり、とにかく使い勝手がいいので重宝
している。 恐く、今私が 家の中で一番よく使う物であろう。
であるからして、どんどん愛おしくなってくるものだ。

ただ‥‥ ひとつだけ‥‥
おふくろが部屋の中を歩いていると 必ずといっていい程、足をぶつける。
それも、もっとも痛い弁慶の泣きどころっていうアソコを。
チャブ台の高さがあまりにも低いので、視界に入りにくいらしくて‥‥
いつも「イテっつつゥーー!!」と小声をあげている。
動かす場所もないし、利き手側に置いておきたい‥‥ とても便利なので、
そのままではあるが。

まあ、私が動かすべきなのだろうが‥‥ おふくろが気をつけれるということ
を期待してもいいのかも‥‥ 息子孝行か、親孝行か‥‥?

さあ もしあなたが この現実に直面したとするならどうだろう?どうする?

2007/02/17(土) 監視眼
毎年、年末に新作絵画個展を行っているが、準備・制作は、そのギリギリの
時期に行なっている訳ではない。
確かに描き込みは、押し迫ってから描くことが多いのだが、問題は、テーマ
を考えたり、絵の情報やモチーフを決めること。
1ヶ月や2ヶ月では無理‥‥

実はこの時期から 写真を撮ったり、ラフスケッチを描いたり、資料を集めた
りするのだ。
だから カメラやスケッチノートは、何処に行くにも離せない。
持ち歩くバッグの重さは12、3キロもある。

これから色々と色付くものが出て来る春。 資料的なものがたくさん出てくる
季節だ。

空いた時間、単にブラブラしているんじゃない‥‥ ドライブして遊び回って
いるんじゃない。
この時期から個展に向けて、アレコレと見回し動き回っているんですよ。
そんな長期に渡っての監視眼で活動を続けていることは 以外と誰も知らない。

 ‥‥ イヤ、知らなくてもいいことだが‥‥
    ‥‥ 自慢そうに言うことでもないが‥‥(笑)

2月絵日記の続き


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