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2007/12/29(土) Part.1/吉田拓郎に再会 Part.2/昔の自分に再会
  Part.1
ほんと久しぶりだ‥‥ 「吉田拓郎」に出逢った。

吉田拓郎氏‥‥ いつも語っているように、私の心の 神的人物である。
映像、曲、ともに ここ10年近く彼を追い求めることはなかった。
昨年、中国高速道 大阪近くの名塩パーキングエリアだったと思うが、彼の懐かし
のヒット曲を集めた アルバムCDを買って聴いていた。
病いのため、全国ツアーの延期、中止のニュースが流れて 気になっていたから
もあるだろう。

そんなこんなで数日前、大型電器店で買い物ついでに DVDコーナーをブラブラ
している時‥‥ 神、吉田拓郎氏と偶然出逢った。目が合った。
DVD+CD「歩道橋の上で・COUNTRY BACK STAGE DOCUMENT」である。
ツアーのバックステージやリハーサルスタジオ風景が納められているというので、
今現在の彼が知りたくて 迷わず買い求めた。
彼の手記本もついており、勿論 一文字ももらさず一気に読み終えましたよ。

最初氏との出逢いの頃、どこか共通するハート部分があり、いつしか心ひかれて
いった私であったが‥‥ 確かに‥‥ おこがましいが、事の感じ方、とらえ方、
似ているのだ‥‥‥

サングラスの奥にのぞく強い眼差し。 なかなかシブイ振る舞い。 豪快な笑い顔。
さまになるギターを抱えた姿。さすがだ‥‥ 歳を重ねても、やはり神は神のまま
であった。

この人、吉田拓郎氏との出逢い、影響で、ギターを持ち始め、この人生が始まっ
た私。 この人のおかげで 今この時がある。
「今日迄、とんでもない数の思い出を与えてくれた氏なんだよなぁ〜」なんて、
思いながら凝視‥‥
 分かって頂けるだろうか‥‥ いつしか胸が熱くなり、知らぬ間に目頭が潤んで
いた私。

今回の全国ツアー、山陰・倉吉公演は中止になってしまったが、次回は 元気に
吠えまくる姿を ぜひ見せてもらいたいもの。


  Part.2
今日は絵の配達日であった。
東伯郡 琴浦町の八橋、9号線沿いにあるレストラン「こがね」もその中のひとつ。
昼食をとりながら、しばらく私の絵を眺めていた。
私が初期に描き上げた大型のペン画、「仁王」の原画も20年もの間、同じ場所
に展示してある。

多くのお客さんだ‥‥ 皆さんが気軽に声をかけてこられる。
掛交え展示したばかりの新作達の説明会のような雰囲気‥‥ 私はまるで美術解説
員。 絵を覗き込まれる方、技法を熱心に聞かれる方、皆さん 全て笑顔に変わっ
ている。 嬉しくなる。

この店のオーナーさんと久しぶりに ゆっくりと話ができた。
ふと思い起こせば‥‥ 20年以上の付き合いになる。
上記の「吉田拓郎氏」が私の音楽の原点だとすれば、このお店、「こがね」が私
の絵の原点のような気がする。
私の描く初期のペン画、原画を好まれて、大型画を含め たくさん購入して頂いた。
誉めて頂く言葉を力に変えながら、さらなる上を目指すと約束し、頑張ってきた
ものだった。

絵を眺めながら‥‥ そしてマスターと話をしながら‥‥ 昔の自分の姿を思い出
しながら‥‥ 何とも有意義なひとときが過ごせた。

   歌と、絵の、原点に立ち戻ることができた、心豊かなる一日!

 『 強い風の中、ロード、7キロ 』


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