すやまとしおのスマイリーでいこうっ !!
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年9月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の絵日記ダイジェスト
2010/06/02 新たな歩み
2010/06/01 絵画年
2010/05/30 大成功!
2010/05/29 最終段階!
2010/05/28 夢のような‥‥2題

直接移動: 20106 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2006/09/06(水) 黄色いカッパの小学生
ここ最近、小難しいことを書き続けていると言われそうだが、真理を観させて
いただける。  何をしていても、何を見ていても、感謝や学びの念に通ずる
有り難い時期でもある。
来る日も来る日も お寺に通い、隠り、行に明け暮れ、一心不乱に我を見つめ
諭した あの頃と同じように、心が素直に、まっすぐに立っているような。
過去は勿論戻りはしないが、過去、日々、無我夢中で受け止め養ってきた
良心、逆に心詫びて正してきた悪心、そんな大きな財産を消し忘れてはいけ
ない‥‥ 強く感じ思う、この数日である。

先程、家にたどり着く前のお話である。
小学1、2年生くらいだろうか‥‥ 小雨の中、黄色い大きな全身カッパを着
込んだ可愛い5〜6人の姿を車を止めて しばし眺めていた。
水たまりを見つけては、皆でキャッキャ、バシャバシャと楽しそうにやって
いる。
汚れるとか、帰ってから叱られるとか、そんなことおかまいなしに我を忘れ
て遊んでいる。
汚れる、うっとうしい、迷惑だ、自分さえよければ‥‥ の大人とは違って、
雨でも、風でも、水たまりでも、何でも 直ぐさま味方にして、真剣に遊び、
楽しみに変えていける子供達。 「この子達も、親の都合良くなった理屈を
叩き込まれて、変わっていくんだろうな‥‥」 そんなことを考えていた。

心にしても、行ないにしても、大切な純粋を伸ばすことの大切ってあるのだ
が、強引に同じマネキンのように平均化させてしまう私達。
子供のみならず 我々大の大人が、大切な持ち味を隠すように横に習えとなっ
てしまう。

事に対して無我夢中になってみること。意識で決めつけず、一生懸命に楽し
んでみること。 己がまず、純粋な心に照れないことなんだよね。
黄色いカッパの小学生達の姿、そんな何気ない情景にも大きな大切があった。
私ももっともっと 全てを素直に受け止めよう。どんなに些細な事でも懸命に
楽しめるようにならなくては。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.