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2006/08/04(金) 信頼
先日行なわれた「亀田興毅」のライトフライ級王座決定戦、あれこれと多くの
中傷、批難が寄せられ大変のようだ。
しかし、亀田家の家族愛、兄弟愛の強さ‥‥ この時代、忘れられている大切が
色々とある。
親が子に、子が親に、兄弟お互いがよせる深い信頼、強い向上心は感銘を受ける。
周りの中傷に耳をかさず、父親の考えた鍛練法を最良、世界の頂点を掴む過程
と疑わず信じ抜き、必ず結果を現してみせると歩んで来た日々にとてつもなく
大きな価値を感じる。

レベルは足元にも及ばないが、私も ひとり娘に対して同じ形をとってきた日々が
あった。 小学校5年生から中学3年迄の間、陸上の長距離の師として厳しく
接してきた。 練習法、特に身体をつくる補強はオリジナル。
関係周囲から渋い目をされたことがあったが、お互い懸命に信じ合いながら
故障もなく貫き通した。 娘は県でトップにまで昇り上がり、全国の舞台へも。
大学の駅伝では低迷したチームのリーダーとして準優勝の栄誉を受けるまでに
なってくれた。テレビに映る姿、親子の憧れだった国立競技場を走っている姿
には熱い涙を流したものだ。
そんな一風変わった練習での結果であったが、他人の子供さんを数人預かるまで
のコーチング。 全ての子が、県のトップクラスに昇ってくれ、全国大会に進んで
くれる子も。 自分のやり方に大きな自信を持ったのを覚えている。

今思えば、一番大切なのはまさしく「信頼関係」だった。はっきり言える。
身を持って体験したことと理屈は同じ‥‥「亀田親子」がより強く激しい「信頼」
「情愛」を見せてくれた。 今回の王座戦以前、ずっとずっと前から感じていた
こと。 とてもとても嬉しく、感動し続けていた私。 勝ち負け 結果はどうあれ、
強いエールを毎回贈っていた訳だ。

試合が終わって勝ち名乗りを受けた後の親子の姿‥‥ あの姿が全てであったと
確信する。 素晴らしい! とても素晴らしい親子、そして兄弟である!
亀田一家に もう1度大きな拍手を贈りたいと思う。

さて、書かせてもらった私の ひとり娘だが‥‥ 大坂から彼氏を連れて来る
らしい。今夜、私と母親に紹介したいという。 男親、もっとも複雑な瞬間‥‥
「信頼」の2文字をどう現せばよいのか? どう使えばよいのか?


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