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2006/07/27(木)
HIDE-ZY と スイカ
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『 Part２‥‥ HIDE-ZY 』
昨夜は遅く迄、しこたま飲んだ‥‥ 私は お茶を。
飲みメンバーは、ハターノレス・オルガソンとHIDE-ZYと剛腕姉ご、そして
後から駆けつけた、渋声・大いに連れづれクン。
カラオケもガンガンやったりして、久しぶりに賑やかな時を満喫した。
そんな中、幹事を務めていた HIDE-ZYの様子が少々おかしい‥‥
相当疲れがたまっているようで、まるでストレス爆発ハイテンション・オン・
ステージである。
やたらと私にキス・抱擁をせまる‥‥ 首をしめたがる‥‥ 脇腹をくすぐって
くる‥‥ 例えだ、私と愛し合う女性であったとしても、なかなか簡単に
キスができるもんじゃない。ましてや弱点の脇腹に触れることなど、神憑かり
的な大技‥‥。 なのに 酔いにまかせて強引な彼‥‥ まあいい、きっと寂しい
んだろう。彼が選んだ曲は、戸惑うペリカン。
その横で ハターノレス・オルガソンは‥‥「俺でいいなら」というような表情
を浮かべて、HIDE-ZYを優しく見てる。その瞳が とても印象的だった。
そんな彼は感動を求め、乾杯。
といった状況なのに、剛腕姉ごときたら、まるで お猿さんのように、皮付き
ピーナッツを夢中で割りつつ食べながら、二の腕筋の太さ自慢に やっきになっ
ている。そんな彼女は、筋肉マンと筋にクンのテーマ。
渋声・大いなる連れづれクンなんて、何があっても 起こっても、「いいねぇ！」
「カラアゲを６０個！！」この二言を連発。そう、歌は勿論、カラアゲ平野‥‥
イヤ、失礼、津軽平野。
みんな、実にいい人達だ‥‥‥‥‥‥
で、次のPart１に続くことになる訳です、ハイ。
『 Part１‥‥ 深夜のスイカ 』
現在時刻はAM２時３０分。 バタバタしておりまして、ホッと一息つき、
パソコンに向かったのですが、どうもいけません‥‥ 小腹が減りました。
冷蔵庫を開けてみるのですが、つまみ食いをして満たすようなものは
何もない。 インスタントラーメンはあるのだが、こんな時間には さすがに
食えない、食っちゃいけないでしょ。
‥‥とはいうものの‥‥ 何か軽く食べたい欲求は失せない。
台所まわりをゴソゴソ見回していると‥‥ おわっ、あった。ありましたよ。
スイカです‥‥ まるごとゴロンと置いてあるではないですか。
これなら腹も張らないし、ちょうど水分的なものも欲しかった‥‥‥
食べましょう！ 包丁を入れますと「パシッ！」っと いい割れ音！
なんと色も大甘系ではないか‥‥ 薄く一切れじゃ、なんか物足りないって
ことで、ザックリと切った その まん丸の半分を贅沢に食べてみたいという
欲求に負けた。 大きなスプーンでザクザクと食べ続けた。 昔から、一度で
いいから 丸ごと、または半分のスイカを食べてみたいと思っていた。
それが今、現実のものとなった訳だ‥‥ 夢がかなった瞬間である。
人間頑張って生きていれば、こうして夢もかなうのだ‥‥ 幸せな私。
ザクザクと‥‥ ザクザク‥‥ ザク‥‥ 食べ‥‥ 食べ続けた。
‥‥ さすがに飽きる。 でもこれは、夢がかなった瞬間なんだから‥‥
そう思いなおしながら‥‥ 食べた。 最後の頃は まるで何か罰ゲームのよ
うに顔が歪む。
「後悔、先に立たず」‥‥ よく言ったものだ。 腹がグルグル鳴り始めたぞ。
う〜〜む こりゃイカンぞ。 しばらく 眠れそうもない。 これならラーメン
にしておいた方がよかったかも‥‥ イヤイヤ‥‥ 悔やむまい‥‥。
‥‥ だけどもね、こんな おバカさんな私って好きなんだモン。
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