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2006/06/25(日)
タイムスリップ
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時をさかのぼり タイムスリップ、1978年4月22日の私に会った。 28年前、24、5才の時‥‥「接吻白書」を全国発売して2ヶ月が経った 頃の私に出会った。 何ともベラベラとよく喋る‥‥ 声は少々高めで 妙に色気づいている。 ヤワな感じが鼻にはつくが、さすが私、懸命な姿勢は好感がもてる。 要するに未来‥‥ 2006年、今この時、このような状況、状態で生きること、 想像もしていなかった 若い私が頑張っていた。 今が良いとか 昔が悪いとかではない‥‥ どちらも私自身なのである。 一秒、一分、一時間、一日、一年‥‥ 喜怒哀楽と共に重ねて歩いてきた28年間の 道、人生が一本につながって はっきりと見えた瞬間。 今日、今、この時にたどり着くために 過去全ての時が必要だった。たどり着く ために欠かせない時だった訳である。 だからこの今も、明日の私、未来の私につながってゆく大切な道、時の流れの 中である。 その若かりし私が放っていた熱い心、今も無くしていない私を感じて 少しホッと した。その若かりし私も、時代に卑屈に生きていない未来の私を知って 少し安心 したような顔で‥‥ 自分を見失ってしまう程の 大きな波を受けている 今この時の 私に、「大切な大切な 意味ある大きな瞬間でもある。だから頑張って、自分の 心をしっかりと信じて!」と エールを贈ってくれたような‥‥ そんな 不思議な 不思議なタイムスリップを経験することが出来た、今日の午後。 現在、2006年・6月25日・午後7時28分37秒の私が、しっかり今を 生きている。
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