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2006/05/31(水)
修行
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「修行」‥‥ 勿論お遊び的やっているわけでもないし、他人に感じさせるために
やっているのでもない。
己である。全て自分の内面の確立を願い立志させるためのものである。
私の場合 毎回そうであるが、行を終えた後（結願）に体内からドロドロと
多くの毒と正直な清心が吹き出してくる。
自分の現在の精神が現れ見れる。これが大切なことである。
出逢いたくない、閉じ込めしまっておきたい自分が無理矢理飛び出してくる
ような時を迎えるのだ。
その隠し留めたい自分と懸命に向かい合い、真理を尽くせるようにならなければ
ならない‥‥ これが修行の本質、意義である。
そんな時期にいるのだろう。本当に大切なものを見せて頂いてる瞬間である。
ここから始まるのだ。道、自分自身を照らす光明が射し込み、心澄みやかに
歩かせて頂けるようにもなる。
今回の修行で嫌になるほどの毒が吐き出された‥‥ 現れ出て来た自分の真核を
知ることで、大いなる歩みをさせて頂けるようにもつながってゆくのだ。
修行とは、誤魔化しのきかない 誠に真界なるもの。奥深くて恐ろしくもあるもの。
この身今生より未来際をつくすまで ひたすら 三宝に帰依し奉り とこしなえに
かわることなからん
白浄の信心を発して 無上の菩提を求む 願わくは自他もろともに 仏の道を悟りて
生死の海を渡り すみやかに解脱の彼岸に到らん
おんぼうじ しった ぼだはだやみ
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