|
2006/04/19(水)
バイ貝
|
|
|
眩しい海を眺めておりました。 温かい春風に吹かれておりました。 グリーンのボールペンでノートにカキカキ、お仕事をしておりました。 すると、私の車の隣に停まった一台の軽トラック‥‥ 知り合いの漁師さんです。 赤銅色の顔で ニッコリ笑いながら‥‥「何しとん? お仕事? 久しぶりだね。 ねぇ、バイ貝あげようか? 今朝、捕れたて! ついて来て。」 港内にある保管市場迄ついていきますと、水槽の中の大きなケースから 出て来る 出て来る、それはそれは 立派な バイ貝。 『いやいやいや‥‥ そんなにたくさん申し訳ないっすよ!』「いいからいいから、 持って帰って。」 定職を定年退職して、小型船を手に入れ、好きな海の仕事を選んだ知人、お父さん。 『海と毎日向かい合う 漁師一本勝負、慣れました?楽しんでやってます? 私も 大自然と向かい合って勝負しなきゃな、なんて思い始めているんですがね‥‥。』 今夜は そんな男が捕った バイ貝で キュ〜っと一杯‥‥ ウーロン茶。
|
|
|