|
2006/11/23(木)
断崖絶壁
|
|
|
何だろう‥‥ この忙しさは。 12月のこの時期なら まだ分かるが‥‥ 10月に入ってから ずっとだ。11月に入ってからは特に大変。 呼吸をしているのか してないのか分からない程である。 次から次に、準備、本番をくり返し、自分が何処にいて、どんな表情をしてい るのか感じられない‥‥ ひとつも欠かせない、怠れない、とばし忘れることは できない、失敗は許されない‥‥ 大きな責任が 常にドッシリと のしかかって いる感じなのだ。 12月も、恐くこんな感じが続くだろう‥‥。
ここのところ毎日、3時間程度の睡眠の中、時々同じような夢を見る‥‥。 必ず、身体が大きくビクンとのたうって 目が覚める。 それは‥‥‥ 数百メートルの高さの断崖絶壁‥‥ わずか30センチ程のボロ ボロの足場、小道を、遥か谷底から吹き上げてくる風に体の自由を奪われなが ら 落ちないように、もろい岩場にしがみつき、ジリジリと進む自分がいる‥‥ 映画、インディージョーンズや キングコングなどで よく出てくる あんなシー ンだ。 しがみつく岩が ボロっととれてバランスをくずしたり、足元が崩れ、バラバラ と落ちていく 小岩に怯え固まったり‥‥ いっこうにラチがあかない状況にい る‥‥‥。 かなりまいってきている自分がいるようだ。
深く深呼吸‥‥ 落ち着こう。 とりあえずジリジリと一歩ずつしかない。 今この時、早歩き、焦りは禁物である。丁寧慎重に歩み進むしかない、抜けら れないのだから。
|
|
|