|
2006/06/06(火)
伝説のジブマスター川原
|
|
|
今日は晴れ。最近の福岡はすごしやすい気候やね。今日はリフティングが35回もできたぜ。今日は写真の男を紹介しよう。 彼は一緒に山にコモッたこともある仲間で最近は気楽にスノーボードをやっている川原くんだ。彼は俺の好きなスノーボーダーの一人で数々の伝説を残している。その伝説を一つ語ろう。 今から四年前の冬、場所はニセコのゴンドラ付近のストリートレール。18段ぐらいで鉄のギザギザ階段だ。ダイレクトに階段にいくとマジ痛ぇ〜。俺はそのレールは二回ぐらいやってて心に少しの余裕があった。川原くんはストリートは初めてでパークのレールもそんなにやったことはない。室内レールでは普通にこなすがストリートと室内のレールではありえないほど難しさに差がある。俺は内心川原君の実力では抜くのは難しいだろうなと思ってたけど、彼を見ても緊張してる様子はない。むしろ自信ありげだ。そしてセッションは始まった。 川原君はグーフィーだ。そしてレールはグーフィーからみるとフロント側にある。普通ならチェックは50-50を選択するが、彼はいきなりリップスライドできた。そしていきなり抜きそうだった。ニ発目には抜いてしまった。彼は化け物だった。次に選んだ技はなんとスイッチのボードスライドだった。つーか普通にスイッチを選ぶところがカッコイイ。これもなんなく完璧にメイクしてしまった。 無謀どころか危なげもなかった。こうしてセッションは終了しジブマスター川原が誕生した。
俺は4年経った今でもスイッチのボードスライドはやってない。今年の冬トライしたいトリックだ。
昔よりもド渋なスタイルと技術に磨きをかけたジブマスター川原は福岡の屋内ゲレンデ「ビッグエアー福岡」で今も滑り続けている。
|
|
|
|