ドイツの空の音楽日記
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2013/10/07(月) パウルス教会 室内楽コンサートにて
昨日はハープとの室内楽コンサートで、私にとって始めて演奏した曲はサン・サーンスの幻想曲でした。原曲はバイオリンだけれど、「よくフルートでもやるよ。」とハープ奏者が教えてくれて知った曲です。
合わせをしてるうちに、譜めくりの可能性がほとんどない曲、と判明。それで急いで暗譜しました。
それが良かった!今いちピンと来てなかった曲が、急にグッと体の一部になった感覚で、曲の意味も見えてきました。

前日には日本からの方々にいいゲネプロも出来たし、本番、この曲は少し硬くなったのですが、でも、やりたかった事はひとまず出来た充実感がありました。
あとは、フォーレの幻想曲、これも、ハープ奏者が「カルメン幻想曲の予定だったけど、練習する暇がないからこれに変えて。」と急遽変わった曲。だけど、長くやってなかったけど、今回この曲も一番しっくり来た気分。

ドビュッシーのソナタも、ビオラ奏者のカイル氏が物凄い頑張りを見せてくれ、3人の息も最終的にピッタリになって、昨年の暮れより全然良かったと思います。

一番ピンと来なかったのは、フォーレのパヴァーヌのトリオ版。やはり、ドイツ人のやるフランス物は重いな〜と、この曲だけは思いました。他の曲はそんな感覚なく、自然に行ったのですが。

とにかく集中して準備し、本番直前に仲間ともしっくりきたし、楽しかったです。
お客さんも思ったより入り、盛り上がっていただき、思ったよりオケの仲間も来てくれてて今日になっても嬉しい賞賛の言葉を戴き、励みになった演奏会でした!


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