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2012/05/26(土)
ゾーレンでのフルート・チェロ・リサイタル
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昨年も5月の晴天にフルート・チェロのリサイタルをやらせていただいた、ゾーレンの教会で、今年も、彫刻家のロスドイチャー氏の企画で演奏させていただきました。
今日は街中がお祭り騒ぎで、フルートソロの曲をやってる最中(イベールのピースと鈴木理香の風の通、どちらも瞑想的、静かな曲)にボン!ボン!ボン!とディスコサウンドが外から入ってくるのには閉口しましたが。。。デュオはバッハもベートーベンも、にわかに合わせたのに、本番ではずっとやり続けてたような深い集中と盛り上がりがありました。
昨年、もっと合わせてた時より、お互いの信頼度と理解度がより顕著に演奏に出た印象でした。
その後、画家の集いになると、皆、凄いインテリで、ヨーロッパ歴史を振り返りながらの今の世の中の見返しをしてる。。。聞いてて凄く勉強になるけど、自分はただただ感心して聞いてるだけです。
だけど、歌劇場では、普段インテリ過ぎて、仲間に入りにくいジョラはここぞと生き生きして、会話の中心に入っていき、『6月23日に日本でやるチェロソロのプログラムをやらせて欲しい』と、にこやかに申し出て、皆を喜ばせました。
全体として、とにかく楽しい、さわやかな演奏会と集いでした。 写真は一年前の同じ場所での演奏会です。
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