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2012/04/20(金)
ヴァーレンでのデュオリサイタル
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昨夜はヴァーレンでのデュオリサイタル、二人して、もっと深く集中したかったと言う反省はありましたが、演奏中、お互いに合図しなくても意思が通じ合うこと、テンポ感、フレーズ感、その時のインスピレーションがより一致してる事で、デュオとしての進歩を感じました。何より、お客さんには感じた物がそのまま伝わった喜びがあり、全体に感じの凄くいい演奏会でした。
私が本当にやりたい曲は、ピアノが伴奏ではなく、対等な曲であり、自然体のままデュオに成り立つピアニストは本当に大切です。 人間的な問題なしで純粋に音楽に向かえるよう、音楽パートナーとしていい距離を保つ事。これも大切です。 ジョラも言ってるんですよね。『演奏家同士はあまり近付きすぎない事だ。』と。 『僕は本来は男同士の方が、その面がさっぱりしててやりやすい。』とも。
この面はさっぱりした男性を見習うべき。
今日帰ってきて、Mちゃんに電話させてもらって色々悩みを聞いて貰い、その優しさに涙でそうに嬉しかったです! その後久々にジョラとお茶しました。「Mちゃんとは姉妹以上に分かり合う。凄い縁を感じてる。」と言うのを、凄く嬉しそうに聞いてくれ、「君の生徒だろ。」と覚えてました。「君の本当の妹の方は、伝統あるお寺を抱えてる、自分が築いた物への誇りがあるものな。」とこれも鋭い観察。人に興味がないようで、結構彼は見抜いてる。。。
下は湖の美しい、ヴァーレンの眺め
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