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2012/03/08(木)
大きな縁に囲まれて
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朝、スターン氏とオケとの合わせ、その後、ピアニストのMさんが来てくれて、リサイタルの合わせ。どっちも本当に心から共感し合った楽しい仕事でした! そして、夕方からそのまま、ジョラにリサイタルの曲を、シューベルト中心にレッスンしてもらい、このレッスンは本当に素晴らしかった!!曲の真髄を即掴んでて、しかもなかなか見えない、基本的なこと、そして、最も大切な事をビシビシ指摘されました。 やはりジョラは天才で、本来手の届かないような凄い芸術家である事を確信させられました。
音楽家として対すると、この人ほど尊敬する人は稀。Mさんも感動してたけど、『敦子さんが、20歳のように、初めて巨匠のレッスン受ける人のように、緊張してしまってる姿、今まで想像つかなかった。』と言ってました。
そして、続けて他の曲も合わせ、そのまま、スターン氏とオケとのゲネプロでした。
すべて、精神的に納得しあえる音楽家とのやり取りだから、一日中吹いてて、気がついたら目がかすんだ瞬間もあったけど、疲れませんでした。
本当に納得してる、楽しんでる仕事なら、一日中吹いてても、寝不足でも、疲れることはないって事を実感!
昨日から、また心で通じる友人もひとり増えました。 コントラバスで数ヶ月の契約で着てるポーランド人のヤコブ君。なんと、今日、来てくれたMさんとも縁の深い人でした。 3人で家族的に話せたのも嬉しかった!
日本とも、深い縁で再び繋がってる今、何かが大きく動いてるのを感じてます。
下は3月10日のリサイタルのポスターです。日本への祈りを呼びかけたものになってます。
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