ドイツの空の音楽日記
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2012/11/25(日) ブランデンブルグ近郊音楽フェスティバルにて。
ブランデンブルグ近郊の音楽フェスティバルで吹かせていただいてきました。

最初のフリードリッヒ大王のフルートソナタは、今ひとつ曲を理解しないままの演奏。。でも、他にあまりやりようのない曲かな?仲間は「良い曲じゃないか!」と言ってくれ、じゃあ、かえって私より理解出来てるのかなと思いますが。。

『音楽の捧げ物』のトリオ・ハ短調は、最初、テンポ感、感性、合わないと感じてましたが、最終的に気がついたらどの楽章もしっくり来るペースに運べてて、仲間が譲ってくれた感じでした。

バッハ『管弦楽組曲2番』では、久しぶりに何かに操られるように、アンテナになりきって、音楽が行きたい方向に勝手に行ってくれた感覚でした。

それで、「この曲を何度も聴いてるけれど、こんなに感じ入ったのは初めて!」と言って下さった方々が居て感謝でしたが、『本当の意味では演奏したのは自分じゃないから』と感じました。
このとこ、疲れきってる気がしてたけど、この、操られるままになれる感覚、何かが降りてきてくれる感覚って、いつそれが来るって予想が付かないものです。。。

だけど、一番大切なのは、素のままの自分で生きてること、飾ってないこと、なのかな。。。
演奏の時だけでなく、なるべく普段の生活から、人に接する事から、もう、仮面被って上手く周りに合わせるのでなく、正直な等身大の自分で行こうと思ってきてます。

特に、一番大切な人には、一番難しくて、一番重要なことかも。


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