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2011/09/03(土)
気の重いCD作業
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やっと、6月に録音したCDの仕上げ作業に入ってます。
だけど、すでに録音してて、もう変えられない録音に立ち向かうのってなんだかとっても心が重い。。。 あきらかに自分でも『素晴らしい!!』と思えたら、作業も楽々進むのでしょうけど、(このぐらいしか表現できてなかったのか)と反省が入ってしまったり、どのぐらい、録音技師の好みでバージョン選ばれてるのか、わかりにくい。。。音程が正しく、ミスのない演奏のみを選ばれてて、表現力は無視されてる印象が。。。
イータイにどう思ったか電話したけれど、彼はあまり重要な考えはなかったらしい。「チェロもっと目立つようにして欲しい。」と。
販売用、となると、この時代の特徴として、とにかく傷がない、という事に重点が行くのは仕方ないのか。。。
2曲聴いて、どうしてもそのバージョンに満足できない所は書きとめ、他のバージョンを聞かせてもらうよう書類つくりしています。
間があいてしまったから、満足できないのか。自分の演奏に不満があるのが当たり前なのか。。。
だけど、演奏会の録音をもらって、「悪くないぞ!」と思う事もあるんですよね。CD録音は勝手が違うから。。。 あ〜〜〜。。しばらく気が重い仕事です。
だけど、今後更に伸びるには、こういう形で自分の演奏に向き合うのはきっと必要不可欠でしょう。
今日は2回目のシンフォニーコンサート。今から行ってきます。
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