ドイツの空の音楽日記
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2011/08/27(土) 熱帯夜の本番
昨夜、パウルス教会でのヴィヴァルディ「フルート協奏曲」ごしきひわの本番でした。

満席のお客さんに恵まれ、教会ではの豊かな音響が丁度良く吸収されて、とても演奏しやすい雰囲気でした。証明も夢心地な淡い黄色で。

2週間近く楽器を離れてて、ドイツに戻って数日で慌てて調子を整えたのでしたが、この好条件に支えられ、また、演奏始めからアンサンブルとテンポ感もぴったり一致し、良い感じに集中できました。

一楽章のあとにすでに拍手が止まらなくなり、お客さんに喜ばれてるのを感じられて気持ちも楽に盛り上がれました。2楽章もソロチェロのマルセル君がぴったり息を合わせてくれ、3楽章も、今までで一番オーケストラと息が合ったかも。演奏後にはブラボーもいただいて、演奏中2箇所ほど感じた、『まだ戻りきってない処』も許された思いです。とにかくお客さんに喜ばれた事で、新年度への大きな励ましをいただきました。


毎年、新年度が始まると、「また同じメンバーと毎日顔合わせか」とどこか覚悟というかうんざりしてたのですが、今年はなぜか皆との再会がとても嬉しく楽しく出来ています。まあ、ひとつは、昨年までクリストフの目線で物事を見てたのが、今は自分自身の感性になってる事かな。。。

さて、これからしばらくは6月に録音したイータイとのCDの仕上げに集中します。
もう変えられない、すでに録音してしまった物に向き合うってどこか怖い。。。でも、これもこれからへの良い勉強になるはずです。

下は昨夜本番のあったマグデブルグのパウルス教会。昨日は日本のような蒸し暑い日で、夜も熱気でいっぱいでした。今朝になったら急に秋空になって寒くなってるのが、ドイツらしいところです。


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