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2011/07/06(水)
陰謀に勝つ!
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午前中、午後と、マルコ氏の室内編成オーケストラでヴィヴァルディのフルート協奏曲「ごしきひわ」とバッハ「管組2番」の合わせをやり、夜は野外劇場の仕事でした。
夏休み直前になると、オーケストラ内では人間関係のストレスが一気に爆発しがちです。
コントラバスのシュミット君に、このとこ毎日のように人間関係の悩みで相談受けてますが、お陰でなんだかとても勉強になってるみたい。
元彼のチェロのクリストフからは、”チェロのグループがジョラの才能に嫉妬して、ジョラを追い出そうとしてる、”と相談を受け、クリストフは「どうせ、そういう汚いやつらが勝つんだ。」と最初から諦めモードです。クリストフはジョラの音楽も人間性も凄く買っていて、やっと尊敬できる仲間が出来た、と喜んでた次第なので、すごく悔しがってるのですが。。。
戦わずして陰謀を通させる手はない、と、私がクリストフの代理として、オーケストラの委員やコンマスのバーバラや指揮者に相談して、なんとか陰謀を食い止めようとしています。
だけど、現在、その陰謀の中心人物とも一緒に仕事をしてて、気持ちはとても複雑。何とか、彼と喧嘩せずに、気持ちを変えさせられないか。。と機会を練ってるのですが。。。
純粋すぎるジョラが、表面はニコニコしてくる仲間が彼に何をたくらんでるか知ってしまったら相当なショックだろう、と、クリストフ、コンマスのバーバラと共に彼を守ろうとしています。
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