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2011/07/17(日)
フンディスブルグ城でのコンチェルト
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フンディスブルグ城で、ヴィヴァルディの協奏曲『ごしきひわ』とバッハの『管組2番』を演奏させていただいてきました。
今回のお城は改装中で、雰囲気変わってましたが、それでも此処は何か凄く良い気に満ちてるみたい。
ヴィヴァルディを吹き始めた瞬間から、突き動かされるような明るい喜びに満たされました。自分のものでないエネルギーに操られるように演奏しました。初めてこの曲の本当のイメージを、本番中に悟ったような状態でした。雨の降ってる、肌寒い日でしたが、この本番中に沸いてきたエネルギーに汗だくになってまいした。
お客さんもそれを感じたようで、楽章終わるごとに割れるような拍手が。。。ドイツでは普通楽章ごとに拍手はしないのに、です。
バッハは自分ののペースで演奏してましたが、やはり熱いエネルギーはまだ満ちてました。
コンサートマスターのマルコ氏と指揮者でチェンバロのパヴェルと一緒に帰る車の中も、満席の演奏会の成功を喜び合いました。
パヴェルには、もう夏休み中は会えないと思ってたのに、急の嬉しい代理で、やはりアンサンブルの中に心の通じる友人が居ると心強い!とにかく、楽しませていただけて、良い想いをさせてもらいまくりの公演でした。感謝です!
来週の演奏は、このインスピレーションに、もっとコンディションつけなくちゃ。。。下はフンディスブルグ城です。
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