ドイツの空の音楽日記
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2011/06/23(木) エーバルト氏との再会
今日は午前・午後と指揮者のセミナーがあり、うちの歌劇場の元主任指揮のクリスチャン・エーバルト氏が指導に来ていました。

私が入団した時はこのエーバルト氏が居て、音楽性にも人間性にも安心してついて行ける指揮者だと喜んだのも束の間。あっという間にベルリンに移ってしまわれたのでした。

エーバルト氏のかもし出すオーラも、指導の一言一言も、ちょっとした指揮ぶりにも、数年前よりずっと味のある、深く大きくなってる精神性を感じ、(いい人生おくってるんだな〜)と思わされました。

年齢行くほどに、生き様が音楽にも表情にも表れますね〜。
数年ぶりにお会いできて嬉しかったです!


宇部の光永社長から企画の事でメールいただき、プログラムの相談でジョラに電話したら、今、彼の姉妹2人が来てるので、「妹は今マニキュア塗ってて、姉は僕の髪切ってくれてるんだ〜。」と嬉しそうでした。

12歳で家族を離れてドイツのソロチェリストの家に住み込んで、チェロだけをやってきたジョラにとって、こういう家族の団欒の時間は貴重なのでしょう。

明日までお互い選曲考えて、明日の仕事中にプログラム決めする事にしました。

下は、ジョラとのデュオコンサートの後、応援に来てくれたチェロの仲間と喫茶店にて。ジョラが突然チェロを出して、「ここのお客さんのために弾く」と即興始めたところ。


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